2024/06/18
伊豆半島CN(カーボンニュートラル)ツーリズム始まる! #世界一有名な半島
fmいずのくにでは地域おこしプロジェクト #世界一有名な半島 の企画「CNツーリズム」を応援します。カーボンニュートラルを通して地域が一体となって価値を生み出し発信していく。伊豆半島はCNツーリズム先進地域として発信が始まります!
CNツーリズム fmいずのくにも応援しています
伊豆半島で楽しめるCNツーリズム
「包丁を捨てよ、飲みに出よう。」(毎週水曜日17:30〜)では今後 #世界一有名な半島 伊豆半島を舞台としたCNツーリズムの取り組みを強化する。
CNツーリズム
CNツーリズム0618.pdf(作成:山口イケメン fmいずのくに)
CN(カーボンニュートラル)とは?
排出される温室効果ガスと同じ量を「吸収」または「除去」することで、差し引きゼロを目指す取り組みのことです。
政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指すとしています。
CNツーリズム注目スポット
なお、CNツーリズムでは実際にこれまでCN技術が実装されてきた主にコンクリートをMapで紹介していく予定だ。見学者はコンクリートに添付されてあるCNツーリズムパネル(QRコード)にスマホをかざせば、技術概要や携わった企業や団体、バックストーリーの説明を知ることができる仕掛け。
三島駅新幹線口(加和太外構、三島市公道)
https://maps.app.goo.gl/onPhC19dyagFnEtU6?g_st=com.google.maps.preview.copy
伊豆の玄関口(三島駅新幹線口)に設置されたこちら、加和太建設社屋モニュメント周りの土間に採用されているCNコンクリートには主たるCO2排出要因となっているセメントを配合せず強度保全がされた。
三島市役所が管理する公道には生コン産業の副産物「残コン」をCCUとして実装してある。なお、建築は著名な建築家として知られる西沢立衛氏が手がけたことでも話題となった。
川の駅伊豆城山(伊豆の国市、国土交通省)
https://maps.app.goo.gl/KdR8xKoYeJYvgn5W9?g_st=com.google.maps.preview.copy
ストラーダビアンケ(Eroica Japan 2024)と名付けられたこちらの管理用道路は伊豆の国市が管理する国土交通省河川国道事務所の管理用道路。写真には土屋建設、MAPEI、伊豆の国市、大成ロテック、Eroica Japan など、建設に携わった関係者による記念撮影。
Google Mapでも一際くっきりその白さが目立つストラーダビアンケ。なお、こうした舗装が当たり前に実装されることで都市の気温は下がるとされる論文もある。
伊豆の国市役所
https://maps.app.goo.gl/bxwLRrH7LUX1uasA8?g_st=com.google.maps.preview.copy
なお、ストラーダビアンケとEroica Japan 2024開催を記念して伊豆の国市に寄贈されたロードバイク(ストラーダビアンケチーム)は伊豆の国市役所で見学が可能。
関連記事:【市庁舎に展示】「今なら伊豆の国市役所の本庁舎で見学できるよ!」15年に及ぶ半島同士の絆の証【記念ロードバイク】
さかなやステイ(長岡温泉)
https://maps.app.goo.gl/pwmGzKdpAEiXxvCy7?g_st=com.google.maps.preview.copy
長岡温泉の新名所「さかなやステイ」はCNコンクリート始まりの土地。写真は伊豆の国市や大成ロテック、静岡県東部生コンクリート販売協同組合、鶴よし建設、鈴与商事など建設に携わった関係者らによる記念撮影。
地域内外の企業や団体が多く参画したそのその模様は日本経済新聞の誌面を飾るなどの耳目を集めた。
大半の舗装がアスファルトである中でさかなやステイの駐車場は一際白く眺められる。今後Googleマップ上からCNスポットをみることができる時代がやってくる。
Lumber_kr(長岡925)
写真、伊豆の国市長岡地区のカフェLumberと生コンポータルのHQ kr の外構に設置されてあるCNコンクリートはストラーダビアンケの透水タイプ他。なお、ここではその他各種cnコンクリートが展示されてある。
パノラマパーク臨時駐車場
伊豆半島360度パノラマでお馴染みパノラマパークの臨時駐車場には廉価版のCNコンクリートが舗装されている。
関連記事:伊豆の有名スポット【パノラマパーク】の臨時駐車場が【CNツーリズム】に登録されます
伊豆中央コンクリート(長岡1407-34)
こちら、貯水槽から汲み上げられた一見透明な普通の水。
二酸化炭素を潜らせるだけで析出する炭酸カルシウムの影響により白濁するデモンストレーションを通して脱炭素(Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3)の体験をすることができる。
たっぷりとCO2を吸い込んで固定した原石(写真)はCNコンクリートの原材料として地域社会を循環する。
土屋建材(大仁)
https://maps.app.goo.gl/nfCTqiwDcC8HLkVGA?g_st=com.google.maps.preview.copy
土屋建材土屋陽三さんがCNコンクリートに不可欠の設備「残コンst」視察に訪れている様子。
なお、伊豆の国市内のコンクリート製品メーカー土屋建材では令和6年7月よりCN原材料(写真)を利用したCNコンクリートを適用するブロックなどコンクリート製品の製造が始まる。実装された現場にはその他スポット同様CNツーリズムのパネルが設置予定。
関連記事:CNコンクリート二次製品は生コン工場と製品工場がタッグを組むことで実現します
コンクリートはカーボンニュートラルの要です
コンクリート製造工場にはCO2を吸収固定可能な化学物質水酸化カルシウム(Ca(OH)2)が飽和状態で貯留(上澄水は先ほど二酸化炭素を固定し炭酸カルシウムとして白濁したもの)されていることからも、地域の脱炭素を考える上でコンクリートの循環はカーボンニュートラルになくてはならない存在であることがわかる。
「コンクリートをもっと身近に」
宮本さんが生まれて育ったこの地域がCNを追い風に受けて広く一般に知られることになるだなんてとっても嬉しく思います。「伝える」がなければその貢献も存在しないのと一緒。だから情報発信はこれからもCNツーリズムとして前進して参りますっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也