2025/03/08
「伊豆エリア自転車活性化PJ 2024 暫定報告及びステークホルダー意見聴取会」レポート

伊豆に生まれ伊豆に育ちいずに暮らすオワコンの宮本さんも幼少期から大変お世話になっていますサイクルスポーツセンターやオリンピックレガシー伊豆ベロドローム。こんなに素晴らしい財産があるのだからもっと伊豆半島をみんなで世界に発信しようよ。ということでJKA主催でそんな情報交換会が開催されました。
伊豆半島一丸となって世界に価値を発信します
今日は地元企業としてJKAさんから意見交換会にお招きいただいたのでそちらの模様をご紹介するよっ。
オリンピックレガシーで地域おこし!
一昨日(2025/03/06)JKA主催で開かれたディスカッションには地元行政や企業らが招かれ「どうしたら伊豆半島一丸となって地域おこしで #世界一有名な半島 を目指せるか」について活発な議論が行われました。
参加メンバー
(順不同)
Taigen 上野翼
マル・インシュランス 田口浩 (リモート)
qnote チャン・ジュン
わたらいしんすけ(しまやん)
大成ロテック 渡邊清隆
サマーヒル 奥川章(撮影)
伊豆中央コンクリート 池上信
細野豪志事務所 眞野卓
長岡生コンクリート 宮本充也
JKA、HPCJC、読売広告社
JKAとは?
JKA(一般社団法人 日本自転車競技連盟)は、日本における自転車競技の発展と普及を目的とした団体です。自転車競技に関するルールの制定や大会の運営、選手の育成、指導者の養成などを行っています。また、国内外の自転車競技イベントへの選手派遣や国際大会への参加も支援しています。
JKAは、競技自転車の他にも、一般の自転車愛好者向けの活動や、交通安全の推進にも力を入れています。自転車の楽しさとそのポジティブな側面を広めるためのイベントやキャンペーンも実施し、自転車文化の振興にも寄与しています。すべての自転車ユーザーと競技者のスピリットを尊重し、より安全で楽しい自転車環境の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。
(Chat GPT)
モーダルシフトをチャンスに伊豆半島の再定義
まず最初に読売広告社から伊豆半島活性化に関する調査結果の共有が行われました。その後、いくつかのキーワードが参加者から寄せられ議論は非常に有意義なものに。国土交通省も打ち出しているように今後通勤5km圏内は自転車を推奨されていく時代にあって自転車のオリンピックレガシーを有する伊豆半島にはチャンスしかないのではないか。
土地ならある(イベントや防災)
qnoteが運営するクロチェットスクールの運動場。
生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)もそうだがいわゆる地方の伊豆半島の特徴として挙げられるのは「土地ならある」という点。これまで見向きもされてこなかっただだっ広い各地の土地と自転車で繋げ、自転車に因んだイベントを開催(写真:しまやん提供)。
生コン屋さんや地元建設業らの敷地はとにかくだだっ広い。災害時には避難所として利用されることも想定されている。サイクルスポーツセンターを中心とした災害復旧ネットワークの構築なども議論された。
「サイクルとリサイクル」カーボンニュートラル
伊豆半島はカーボンリサイクルの世界的先進地区ということは一般にはまだまだ浸透していない。熱海ビーチラインに実装されたCO2-SuicomやNEDOのGI基金CPコンクリートコンソーシアムの実験フィールドとして採用され国土交通省沼津河川国道事務所の敷地に実装されてある白い舗装(セメントフリー)などインフラも観光資源として貢献しうる。
とってもすごい価値があるのにイマイチ地元の人たちの認識が薄い。そんなギャップをチャンスに変えるべく新年度からいよいよ本格的な活動が始まります。
インクルーシブな伊豆半島へ
自転車のみならず周辺スポーツ。また、選手のみならず老若男女あらゆる方々が排除されず招かれる。伊豆ベロドローム、日本サイクルスポーツセンター、日本競輪選手養成所、ナショナルチーム強化機関であるHPCJC、マウンテンバイクコースなど、トラック競技、東京オリンピックの自転車競技のまつわるレガシー施設が集積という価値は知られず埋もれさせていたらもったいない。新年度からいよいよ協働が本格化します。
「コンクリートをもっと身近に」
やっぱり、身近に感じてもらうっていう課題はコンクリートも自転車も垣根がないんだねっ。知ってもらうために努力する「伝える」情報発信に終わりはないねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也