2025/03/18
【実録】残コンで作るスポーツ施設 【パンプトラック】 でカーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーを体験

コンクリートは水の次に流通する材料と言われている。つまりそれだけあらゆるすべての人々に無関心ではいられない存在。そんなコンクリートの副産物「残コン」を用いてパデルコートを作る話はすでに紹介したが今度はインクルーシブなパンプトラックも作っちゃおうということになった。
残コンだけで作るパンプトラック4月12日お披露目予定
本日はパデルの次はパンプトラックを残コンで作りましょうーのご紹介ですー。。
残コン x パンプトラック
即席で立ち上がったタスクフォースリーダーはしまやんに現役プレイヤーカイくん、crotchet / school チャン・ジュン、オワちゃん、当社ハイパーメディアクリエイター小松職員。 4月12日お披露目に向けて残コンでパンプトラックを作ろうってことになった。それにしても、ダイバーシティーな光景である。
パンプトラックって何?
パンプトラックとは、自転車やスケートボード、インラインスケートなどのアクティビティを楽しむための専用コースのことです。特に、丘やバンクを持つ連続したセクションで構成されており、重力や身体の動きを利用してスピードを得ることができるのが特徴です。利用者はペダルやスケートボードの推進力を使わず、このコースを上下に動きながら走行します。これにより、特に初心者や子供がバランス感覚や運動技術を向上させるのに適しています。また、仲間と一緒に楽しめる場所としても人気があり、地域のコミュニティイベントや大会が開催されることもあります。パンプトラックは、屋外や公園に設置されることが多く、誰でも気軽に利用できる場となっています。
(Chat GPT)
全て「残コン」で作る
残コンst見学。建設現場で余剰となった生コンクリート「残コン」は骨材やブロックなどに姿を変えてさまざまな用途に高度利用される。
整地や盛土として
残コンを粒状化させたこちらの原石なら、パンプトラックの特徴とも言える自由曲線の下地として有効に利用可能。
障害物や走行路として
しまやんによればこちら残コンで作ったブロックもパンプトラックの部材として有効だそうだ。何よりです
crotchet / school 校庭・CNパデルコート に設置予定
こちら、すでにCN骨材(残コンを由来とするCarbon Negative骨材)で整地されている crotchet / school校庭にパンプトラック設置予定。
隣地には同様に残コンだけで設置される予定のパデルコートも。いずれも4月12日にお披露目を予定しています。なお、当日はパデルのプロ選手や現役プレイヤーらも多く来場を予定しています。Lumber x crotchet / school x JOIS フェス(2025年4月11日-13日)
膨大な量が流通するコンクリートの副産物だから工夫次第でなんでもできそうだぜっ。
JOIS4.12 パンプトラック/パデル/ピックルボール
一般の物差しはkgであるに対して建設コンクリートはt、つまり3桁の隔たりがある。つまり、「残コン」を組み合わせることでダイナミックなプロジェクトが興せるってことになる。4月12日に予定されているJOIS技術交流会はお勉強だけでなく残コンにちなんだスポーツも体験してもらえる。 消滅する地方経済にあって斜陽・地場産業 【コンクリート】 が実践しうる貢献(JOIS技術交流会 2025/04/12)
「コンクリートをもっと身近に」
でもさ、コンクリートの貢献を身近に感じてもらうのにスポーツってありよりのアリだよねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也