2024/01/21
【イタリア半島】 グローカルな観光地 【ベネチア】 に学ぶ故郷 【伊豆半島】 発展のためのレシピ
3泊5日の強行軍となったハードなイタリア出張も最後はベニスで打ち上げが定番。 地球の裏側にも同じように営みのあるコンクリートに触れこれからの地域や産業の発展に想いを寄せる。ここから15年はより大きな枠組み【地域】としてのつながりにアップデート
仕上げに週末のベネチア満喫
ミラノからベニスへ
メディリアの工場見学を最後に本題のプログラムを済ませた一行は一路車でベニスへ。仕事終わりはベニスでのんびり観光がMAPEI訪問の定番となっている。「各国、各地、各社それぞれにそれぞれの進化を見せる残コンst」MAPEI
ベネチア・AFアパートメントにチェックイン
ジョルジオさんが経営するコンドミニアム(AFアパートメント)に展示されているのはなんと地元割烹 だるま特製湯呑み。ベニスまで来てもわがまま女将の存在感がちらついてしまう。
ジョルジオさんちの飼い猫ミーヤが熱烈大歓迎をしてくれます。 ベニス旅行の際にはぜひAFアパートメントを検討ください。すっごく快適でゆっくりと流れる時間を楽しめます。なお、AFアパートメントの由来は、アルベルト(A)フェラーリ(F)アパートメント、元々彼が過ごしていた部屋を改装しコンドミニアムとして営業している。
地元行きつけのお店でディナー
食べまくっても大丈夫! ベニスの移動手段は徒歩あるいは船のみ。いやでも1日1万歩歩いてしまえるところがとってもヘルシー。
ベネチアそぞろ歩き
翌朝はこちらもジョルジオさん行きつけのお店でカプチーノと菓子パンで朝ごはん。この辺りで、「食べまくっても大丈夫!」という感じが薄れてくる。
ベネチアはまさに「グローカル」な地域。世界中から多くの人々が集まる魅力を備えながらもそこで暮らす人々は実に狭い空間で互いを見知っているいわば田舎。プロジェクト #世界一有名な半島 の視点から非常に参考になる。
定番サン・マルコ広場まで快適な散歩。フードマーケットやリアルト橋など道すがらに素晴らしい街並みが見られる。
天国みたいな場所ブラーノ島で打ち上げランチ
元々漁師町で現在は観光地としても有名ブラーノ島はカラフルなベネチア環礁の島。
前菜から始まっていくつかのお皿を楽しみ出てきたリゾットとラザニアで締め、かと思いきや。
こちらAl raspo de uaをはじめブラーノ島のランチはこれでもかという量とクオリティでゲストを圧倒する。
地元有名な造船所アマルディ一家の皆さんと記念撮影。 ビジネス(グローバル)と近所付き合い(ローカル)が見事融合し暖かくも懐かしい雰囲気が広がる。
企業から地域へ イタリア半島 × 伊豆半島
3泊5日となった今回の出張をアレンジくださったジョルジオ・フェラーリ博士とツーショット。ビジネスをきっかけに息子や孫の暮らすようになった伊豆半島でイタリア半島発祥のEROICAに繋がったことを最大限に活用していく。【DOWN GRADING STRATEGY】 MAPEI × 生コンポータル これまでの15年(残コン)とこれからの15年(新市場)
「コンクリートをもっと身近に」
僕たちが暮らす伊豆半島にも、そしてイタリア半島も。同じく産業があって、街があって、人がいる。 殻に閉じこもって狭い視点で考えるとついつい自分の利益を優先してしまいがち、他人の成果が羨ましくなりがち。 だけど、グローバル企業MAPEIとの交流やグローカルそのままに美しい街並みのベニスに流れる時間に、大切なことを思い出すことができたような気がします。 いよいよEROICA JAPAN 2024 まで後111日となりました。 コンクリート産業にとって絶対条件の地域経済が少しでも健全な循環を果たすように、少しでも貢献できるようにしていきたいよねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也