2025/01/13
建物(構造物)を支える重要な役割を果たしているのも生コンです
普段、土間コン(オワコン、オコシコン)のご紹介ばかりをしている生コンポータル「生コンビニ」はもちろん、橋やビルなど構造物を支える重要な役割をも果たしています。今回は建物を支える基礎コンクリートに届けられた生コンについて。
建物の土台を支える生コンクリート
今日は、基礎構造物として建物の土台に使われる生コンのお話だよっ。
基礎立ち上がり生コン打設
土間コンの他に生コンクリートは写真のような基礎構造物としても用いられます。カチコチに固まるコンクリートも元々はこんなドロドロな感じです。
打設終了、アンカー固定
基礎コンクリートは柱や梁、屋根など続く構造物にアンカー(写真の金具)を通して結束し構造物としての安定性を担保する役割を持っている。
アンカーとは?
コンクリート基礎のアンカーは、主に構造物の安定性と耐震性を向上させるために使用される重要な金具です。アンカーは、コンクリート基礎に埋め込まれることで、上部構造(例えば建物や機械装置)をしっかりと固定し、風や地震、他の外部力による動きを防ぎます。
具体的には、アンカーは以下のような役割を果たします。まず、上部構造と基礎との接続を強化し、脱落や傾斜のリスクを軽減します。次に、地震時には、揺れに対して構造物が動かないようにし、倒壊を防ぐ効果があります。また、重い機械設備を支える際にも、その重量を均等に基礎に分散させる役割があります。
アンカーの設置方法には、ボルト型や鋼棒型などがあり、用途に応じて選定されます。適切な設置を行うことで、構造物の耐久性と安全性が確保されるため、建設現場では非常に重要な作業となります。
天端仕上げ2種
基礎コンクリートの天端仕上げには、コテ仕上げとセルフレベリング剤による仕上げの2種類があります。それぞれの違いは以下の通りです。
セルフレベリング剤
コテ仕上げ
冬はなかなか乾かないため19時くらいまで作業は続くという。
コテ仕上げレベリング仕上げの違い
コテ仕上げは、主に手作業で行われる仕上げ方法で、コテを使って表面を整え、均一な平面を作ります。この方法は、職人の技術が求められ、仕上がりの品質は施工者の腕に依存します。コストが低く、細かい調整が可能ですが、仕上げにかかる時間が長いことがあります。
セルフレベリング剤による仕上げは、流動性の高い材料を使用し、自動的に平面を形成します。施工後、重力によって均一な厚さで広がり、仕上がりがスムーズで、短時間で高精度な仕上げが可能です。コテ仕上げに比べて施工が簡単ですが、コストが高くなる場合があります。
選択は、求められる仕上がりの精度や施工環境、コストを考慮して行われます。
ほとんど意識されない目にも見えないことが多い基礎コンクリートは皆さんの安心な暮らしをお守りしているんです。
生コンクリートは「生コンビニ」から!
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
各種CNコン |
生コン単価 | 込 | 0.5m3 |
ナゲコン(着色) | 10,000円~ /m3/袋 |
別 | 1m3/袋 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
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「コンクリートをもっと身近に」
実は、水の次に流通する材料、って言われてるんだよっ。だから、知ってもらう、伝える、情報発信引き続き頑張るよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也