長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2024/06/10

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「DIY エクステリア 駐車場にワイヤーメッシュが必須だとか思ってない?」(その1)

「DIY エクステリア 駐車場にワイヤーメッシュが必須だとか思ってない?」(その1)

「自分でコンクリートを買って駐車場を整備しよう」。今の時代DIYはそれまでプロの領域とされてきた土間コンクリートの施工まで及んでいる。それでもやっぱり難易度は高い。「DIY エクステリア 駐車場にワイヤーメッシュが必須だとか思ってない?」(その1)。
SDGsな施工業者様必見! 今ならCN混和材(ワイヤーメッシュ代替)が 【40m2迄 無料】でご提供されます



強度UPは真っ赤な嘘のワイヤーメッシュについて

WEBを見渡せば「強度UPのためにワイヤーメッシュを使いましょう」というプロから言わせればまるで根拠のない言説がまことしやかに流布されている。

鉄筋コンクリートの鉄筋とメッシュ筋の役割はまったく違う。

 

鉄筋コンクリートのイメージが先行してしまっているからだろう。

コンクリートは圧縮を担い、鉄筋は曲げを担保する。

これはあくまで鉄筋コンクリート構造物での話だ。

型枠の中で大量の鉄筋が配置される。

そこに生コンが打設される。

奇跡の大発明と言われる、「鉄筋コンクリート」。

両者の線膨張率が近似している奇跡のタッグ。

植木職人モニエが1800年台後半に発明したと言われている。

曲げ応力にも圧縮応力にも耐えうる恒久的で最強の構造物が実現した。

これは事実だ。

 

一方、ワイヤーメッシュ。

冷静に考えてみればわかる。

ホームセンターなどで手に取ったことはないだろうか。

大人の力でも簡単に曲がるペラペラの鉄網。

WEBを見渡せば会社名を晒してまで「ワイヤーメッシュは曲げ強度がUPします」と宣言しているむきもある。

人の手で簡単に曲がるワイヤーメッシュ。

確かにコンクリートは圧縮に強く曲げには弱い。

ただ、それは比較論であって、実際にワイヤーメッシュの曲げ強度なんかよりも全然高い。

ワイヤーメッシュに求められている機能はそもそもが違うのだ。

 

ワイヤーメッシュに求められる役割。

正解は「ひび割れ抑制」。

コンクリートが乾燥収縮などで収縮し拘束応力がかかった場所にひび割れが入る。

そのひび割れを抑制することを期待されていつしかワイヤーメッシュを使うことが常識になっている。

もはやその利用に関して施工者は思考停止に陥っていると言っていい。

土間コン舗装の前にはワイヤーメッシュ。

「そういうもんだから」

この手の常識と呼ばれるものには注意が必要だ。

なにせ道路学会などで発表される学術論文ではワイヤーメッシュのひび割れ抑制に関する効果性は立証されていない。

さらに、日本の土間コンが手本にしたアメリカでは既にワイヤーメッシュなど用いられていない。

ただ、「ひび割れ抑制効果ありません」といえばあまりにセンセーショナルすぎる。

なにせ、これまで信じていたものを否定されるというのは誰だって辛い。

ここでは「ワイヤーメッシュはひび割れ抑制効果を期待されて使用される」という前提を踏襲したいと思う。

 

見参! ひび割れ抑制効果のあるCNコンクリート

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PP繊維をタンピング(締め固め)前に散布する「ばら撒き」工法のワイヤーメッシュに対するCO2排出量は5分の1のみならず、ひび割れ抑制効果のエビデンス(下図)まできちんとついている。

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論文「ポリプロピレン短繊維を部材表面のみに混入させた繊維補強コンクリートの基礎物性およびひび割れ抑制効果に関する研究」(古川ら).pdf

 

ワイヤーメッシュ不要の造粒ポーラスコンクリート オワコン

次にワイヤーメッシュの施工の大変さの話についてだが、先に多くのDIYer(DIY初心者)に知っておいてもらいたいコンクリートがある。

ワイヤーメッシュは一切不要で、土間コンクリートを簡単に施工することができる造粒ポーラスコンクリート「オワコン」だ。

 

 

オワコンはポーラス構造を採用したコンクリートで、内部に無数の隙間があり水や空気を地面まで通すことができる性質を持つ。

雨水はオワコンを通て地面に流しつつ、地面にから生えてくる雑草を防ぐことができるということだ。

雨が降った後のみずたまりやぬかるみ、毎年の草刈りの心配が無くなる。

 

 

こちらが生コン工場から運ばれてきたオワコン。

パチンコ玉のような粒状をしており、敷き詰めて圧を掛けることで施工することができる。

当然ながらワイヤーメッシュ不要で施工することができ、車を駐車しても十分な強度がでる。

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この後で説明する普通の生コンクリートとワイヤーメッシュを使った土間コンクリートの施工は非常に大変だが、オワコンなら「撒き→均し→仕上げ」で施工ができてしまう。

手順で行けば、オワコンを施工現場に降ろしてトンボやレーキで平らにし踏み固めることで施工ができてしまうのだ。

DIY経験が浅い人でもオワコンを使えば土間コンクリートを施工できる。

DIY用のオワコンなら生コンビニからお求めいただけます

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オワコンは材料のみを生コンビニよりお求めいただける。

  • 家周りに雑草が生えないようにしたい
  • 庭に水たまりができないようにしたい
  • 駐車場を自分で作りたい

といった悩みを高性能な透水性コンクリートで解決可能だ。

自分で家周りに透水性コンクリート オワコンをDIYするなら、ぜひ下記「生コンビニ」をご利用してほしい。

DIY用のオワコンのお求めは生コンビニから


生コンビニ資材価格一覧
単価送料最低
注文数量
オワコン 30,000円~
/m3
0.5m3
オコシコン 40,000円~
/m3
0.5m3
まさ固イワモル 20,000円~
/m3
0.5m3
生コンクリート 25,000円~
/m3
0.5m3
砂利・砕石・砂 15,000円~
/t
1t



生コンポータルによる直営施工も可能

オワコンは生コンポータルによる直営施工も行っている。

透水性コンクリートの施工経験豊富なプロが現場まで赴き、家周りに適した形でオワコンを施工させてもらっている。

プロの手で雑草や排水対策をしたいという場合には、直営による施工がおすすめだ。

オワコン直営施工のご相談はこちらから

下記にオワコン直営施工の価格表を掲載しておくので、よければ参考にしてほしい。

防草・排水【オワコン】料金目安

防草・排水防草・排水・駐車場
〜20㎡まで ¥168,000 ¥204,000
〜40㎡まで ¥232,000 ¥302,000
40㎡〜(単価) 5,000円/m2 6,500円/m2

こちらの価格表は目安となります。詳しくはお問合せください。

※除草をご希望される方は〜40m2までは予め実費のお見積もりを行います。なお、40m2〜をご希望される場合は1,000円/m2で承ります。
※防草・排水(50mm厚)は現地盤にそのまま「オワコン」を施工します
※防草・排水・駐車場は下地施工として「オワコン」を100mm厚で施工します
※計測した数量が施工範囲を超えた場合、実数精算となります。
※埋設物の撤去・調整・移設等に係る費用は含まれません。例:防草シート、設備管等
※従来製品(防草シートなど)に比べた耐久性(コンクリート)が特長である本製品は雑草が生えないということを保証してはおりません(端部、隅っこからの雑草は不可避)
※年間平均気温が0度を下回らない地域のみの対応となります。
※施工当日の気温が氷点下となる場合は施工ができません。
※施工当日が雨天の場合は施工しません。
※納入車両が通る道幅は3m、高さは3.5m必要となります。満たさない場合は施工ができません。
※地下水流等により水が湧出している箇所は施工ができません。
※屋上・ベランダ等は対応外となります。
※商品特性上、ひび割れることがあります。
※天然材料の色や原料の成分により色の濃淡が発生します。
※施工準備のため敷地の一部及び水道・電気を貸与いただく場合があります。
※凍害・重車両の乗り入れ等不可抗力で発生した変形(割れなど)については免責となります。
※骨材飛散(剥離)は生じます
※小運搬一輪車(幅70cm・高さ2m)の経路が30mを超えたり不可能な場合は施工ができません。
※ロット違いにより色ムラや色違いが発生する場合がありますが品質に問題はありません。
※施工精度による不陸(凹凸)、ジョイントについては発生する懸念がありますので、基準についてはあらかじめ施工者にお尋ねください。
※当日や前日の雨天により施工箇所がぬかるんでいる場合は施工をいたしません。

直営施工をご希望の方は免責事項を承認したものとします。

それと、地元施工業者にもオワコン施工を直接相談可能だ。

下記施工業者マップより直接お近くの対応施工業者に相談して頂ければ、オワコンの施工を行ってもらうことができる。

オワコン施工業者マップはこちらから

ところで、ワイヤーメッシュの施工ってとても大変だよね?

とあるホームセンターで手に取った2m2(1m×2m)のワイヤーメッシュ。

見ての通り服に引っかかったりして取り扱いが面倒そうだ(やらせすみません)。

お値段、400円/1枚。

つまり、200円/m2の原価ということがわかる。

例えば30m2の駐車場を設置するにあたり15枚のワイヤーメッシュが必要ということになる。

そこそこかさばる。

DIYで考えれば荷台のあるトラックが必要になるだろう。

一般家庭にそんなものはないからまずそれを調達しなきゃならない。

さらに、地形に合わせて切ったり貼ったり、スペーサーの上にそれを載せたり、そこからいろんな作業が発生する。

 

 

これが生コンを打設する前の状況。

サイコロと呼ばれるスペーサーの上にワイヤーメッシュが浮いて置いてある。

足元はおぼつかない不安定な状態での作業。

作業だけじゃない。

一輪車で生コンを運ぶのだがこれではなかなか捗らない。

道板といって一輪車があるける用具が必要になってくる。

曲げ強度が上がるわけでもない。

ひび割れ抑制効果のほども疑問が残る。

そんなワイヤーメッシュだが上述のように非常に手間を施工者に要求する。

プロの施工者ならいざ知らず、DIYを志向する素人さんにとっては手に余る存在といっていい。

今、この、なんとも困った常識であるワイヤーメッシュに新たな展開が生まれようとしている。

 

 

 

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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