静岡県三島市。旗竿地ということもあり水勾配の高低差が大きすぎることと、ワイヤーメッシュや目地入れ作業に1日かかるなどの理由で、土間コンが見送られ「オコシコン」の採用となった。「オコシコン」なら午前中に終わって他の現場を観れるのでその分土間コンよりも安くなった。
製造：伊豆中央コンクリート（担当：わたなべまさつぐ）、施工：大和ガーデン（担当：髙橋優也、90m2、100mm厚、5名）

あれこれ気にしなくていいから楽だし安い

旗竿地、水勾配、ワイヤーメッシュ、目地「オコシコン」

絵に描いたような旗竿地でもあり、奥行きが長く土間コンで水勾配をつけた場合の高低差が大きすぎる。その分下地材料も必要となってしまう。

また、90m2もの土間コンで考えた場合、ワイヤーメッシュ・目地工などだけでも1日がかりとなる。「オコシコン」にすればそれら一切を省略できるということで採用となった。

材料は「生コンビニ」でお気軽に

初めての「オコシコン」となるとまずストレスになるのが「仕入れ先の確保」となるところだが、現場サポート「生コンビニ」では全国各地の生コン工場を紹介・取り扱いを行っているため便利。また、現場立会も無料で行われているため1度施工してしまえばその後は生コンよりも楽。

締め固めて終了だから「安い」と好評

敷き均しの済んだ「オコシコン」を追いかけ転圧で仕上げ。土間コンのようにブリーディング水の乾燥を待つ必要もなくそのままおしまいなので次の現場に行くことができる。つまり、その分見積もりもお安くなるということ。

あっという間に終盤戦「細かなコツ」は現場立会員から

あっという間に終盤戦。

隅っこ（隣接部）は目立たないにしろ剥離・欠けが生じやすいため入念に転圧。失敗しないための細かなコツは無料でお伺いする現場立会員からご案内。

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あっという間に終わり「次の現場へ」

水勾配・ワイヤーメッシュ・目地も考えずにあっという間に施工完了次の現場へGO。

大和ガーデンさんへのご依頼は「庭コン」から

施工後余裕の記念撮影は大和ガーデンの皆さん。

作者・宮本充也