群馬県桐生市。姉妹製品「オワコン」に比べて施工難易度の高い「オコシコン」を真夏炎天下に施工する。そこには施工業者の知恵と工夫がぎっしり詰まっていた。
製造：モトキ建材、施工：グンケン

炎天下「オコシコン」を無事に施工する方法

39度近い酷暑の「オコシコン」Before

熱中症対策基地。この時期外構工事に携わられている皆様におかれましてはどうぞ十分過ぎるほどの対策を行なっていただきたく存じ上げます。

「生コンビニ」から届く「オコシコン」

生コンビニ資材価格一覧

	単価	送料	最低 注文数量
オワコン	30,000円～ /m3	込	0.5m3
オコシコン	40,000円～ /m3	込	0.5m3
まさ固・ イワモル	20,000円～ /m3	込	0.5m3
生コンクリート	25,000円～ /m3	込	0.5m3
ナゲコン（着色）	10,000円～ /m3/袋	別	1m3/袋
砂利・砕石・砂	15,000円～ /t	込	1t

取り扱い資材一覧表はこちら

「貴社条件」（既往の支払い条件）でご購入いただけます/「工場指名」既往の取引先（工場や建材店）からの仕入れも可能です/「現場立会」（経験豊富な施工者を派遣）は初めての施工に限り無料です/「直営施工」（出張納品）を施工研修としてご利用いただけます/ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています

※「生コンポータル」「生コンビニ」（当サイト）では原則対象を個人事業主・法人として販売を行っており、 DIYer様からのお問い合わせといたしましても個人事業主・法人対象のサービスを提供いたします。
なお、個人様からのお買い求めは事前振り込みを原則とし、生コン車の拘束時間（30分以内、超過する場合は所定の位置に荷下ろし） 他をご理解いただいた上でのサービス提供とします。

生コンデスクフォーム

やっぱり「敷き詰めるだけ」

「オワコン」同様に施工は「敷き詰めるだけ」の単純作業。ただし、真夏など高温の際には材料が乾いてしまってドライアウトすると剥離などの問題に繋がるから注意が必要です。

施工ジョイント対策

材料供給が何らかの理由で途絶えてしまうような際にはジョイントを山のようにしてブルーシートなどで多い風や日光などで乾いてしまわないように留意する。

材料が到着したら山を崩しながら新しい材料と馴染ませ施工再開。見事フレッシュを維持することができたためジョイントは目立つことがない。

「庭コン」で見つけようピッタリな業者さん

グンケン「オコシコン」

7/22【群馬県桐生市　おこしコン施工現場立会】

出荷プラント：モトキ建材様
施工：グンケン様　担当　松井様

数量6.25m3 (のべ4台 2台でのピストン)
人数5人
施工 3時間(待ち時間45分ほど含む)

立会：透水性夫

前回7/18のオワコンもそうですが、お施主さんが全てネットで調べて、オワコンとおこしコンをご所望されました。
(公共工事？の仕事で透水性コンクリートを解体する機会があったようで、その時なかなか壊れなかったらしいのですが、そこで「この強度なら安心だ、うちに使おう」と気に入られた模様)

グンケンさんにはオワコンとの違いとして乾きやすいことを嫌ほど強調して伝え、充分な散水をして頂き、最高39℃近い気温でもあるので均したら即プレートかけてもらうようお願いしました。
均し・仕上げ・プレートの職人さん3人が臨機応変にポジションチェンジして、かなりスピーディーに仕上げてくれました。
生コン車折り返し待ちで(施工が早かったのもあり)かなり時間が空いてヤキモキしましたが、打ち継ぎ面に材料を山にして散水しブルーシートを掛けておいたら、40分以上経ってもフレッシュな状態で安心。

担当松井さんは、見た目はおこしコンのほうが良いと気に入られてました。

今回は乾燥による骨材飛散を出さない事を最優先にしたので若干の不陸は(ほんと若干)ありましたが、プレート後のローラーも含めて、今後へ向けて様々な策を練っておられました。
(今週あと２回、お宅前の敷地と長い私道に大規模打設があります)

誰も熱中症で具合悪くなったりしなかったのが一番よかったです。