2024/01/02
「これから力を入れていくべき領域が明確になった1週間」(週刊生コン 2024/01/02)
大晦日と元旦など節目の1週間を振り返る2024年最初の週刊生コンでは昨年に残した課題の振り返りと本年にやるべきことの整理ができた諸事を振り返る。改めまして本年もよろしくお願い申し上げます。(年賀状イラストは当社専属イメキャラデザイナー emu-エム- さんからの年賀状)
年末年始の生コンポータル(週刊生コン)
翌年への課題整理「ヌテコン」
2023年にやり残したことの一として姉妹プロダクト「2×3コン」(白石)と「ヌテコン」(長岡)の比較検証があった。スラッジ固形分(微粉末「残コナ」)の物性(材齢他)と配合量についてまだまだ明らかにされるべき諸事があることをJIC森先生のご協力で仮説として抽出し本年2024年に試験練りで検証を行う。
関連記事:「2×3コン」も「ヌテコン」もいずれも残コン由来の骨材で高炉スラグ微粉末を結合材にしてるのに異なる強度発現
「オワコン」公共事業への飛躍準備完了
爆誕から2年と3ヶ月経過した「オワコン」は「HAYN隊」産官学の連携強化(生コン工場らと熊本県玉名市ら横浜国立大学ら)によりいよいよ公共事業への飛躍の準備が整ったのも先週の出来事。
関連記事:人口減少や超高齢化にあって新しい施設管理 「残コン」と里道や残地の「防草」「排水」をつなげる実験が始まってます #4
イタリア人職員アルベルトブログ再始動
いよいよ本年開催まで130日と迫るエロイカジャパン2024をきっかけに伊豆半島に訪れる海外の方向けに伊豆半島の魅力をイタリア・ベニス出身の等身大の個人が伝えるシリーズブログが始まった。アルベルト・フェラーリが幼い娘や息子を連れて週末に巡るありのままの伊豆半島が世界に発信される。
Izu Peninsula, lesser known destination you must see in Japan (part 1)
エロイカジャパン使節団がミラノMAPEIを訪問します
写真奥左・山口イケメンことfmいずのくにの山口さん、右・エロイカジャパン親善大使のマルコ・ファヴァロさんが今月1月18日19日でエロイカジャパン使節団の一員としてゴールドスポンサーMAPEI訪問をすることになった。地元の熱を少しでも世界企業MAPEIに伝えられるように実行委員会のボルテージも上がっている。
関連記事:エロイカジャパン使節団が組織され来年はイタリア・MAPEIを訪問することになりました
2024年本年もよろしくお願いします
この1週間は大晦日・元旦があり、2023年の振り返りや本年2024年の抱負をじっくりとブログで考察する良い期間となった。年始一発目の「週刊生コン」となりましたが改めて本年2024年も生コンポータルをよろしくお願い申し上げます。
関連記事:「2024年生コンポータル(庭コン、生コンビニ、生コンキャンプ)書き初め」
受付対応など本格始動は1月6日から
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
なお、「オワコン」「オコシコン」など製品に関する公式受付の営業開始は1月6日(土)〜となっていますが、宮本さんのLINEはいつでも相談に乗っていますのでお気軽にご連絡ください。
「コンクリートをもっと身近に」
昨日元旦はなんとまあよく飲みました。でも、不思議なことに仕事上の飲み会での痛飲と違って朝の気分が清々しいんだっ。そして今日は中学・高校と一緒だった面々と久々のOB会。 サウナ・露天風呂・カフェ・ゲストハウス付きのkrでマウント取っていくよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。