2024/05/16
【静岡】不要となった浄化槽を撤去した後に必要なこと 【イワモル】 CLSMの貢献について
静岡県三島市。共同住宅供用の浄化槽の撤去の後に発生した穴ボコに採用されたCLSM「イワモル」はその後の陥没・落盤などを抑制する頼れる地面の下のコンクリート。
製造:伊豆中央コンクリート(担当:わたなべまさつぐ)
浄化槽など地中構造物撤去の後のお約束
浄化槽撤去の後のエチケット
静岡県三島市 イワモル
浄化槽埋戻し 3件
浄化槽の上コンクリート土間取り壊して中に入れてあとはイワモルで7人槽で2.5m3 くらい
(共有:わたなべまさつぐ)
浄化槽を撤去すると写真のように穴ボコが地中に生じる。
地中の 【穴ボコ】 放置どうなるの?!
地面下に発生した空洞は地下水などの影響により拡大しやがてその上にかかる応力(車両の乗り入れなど)の影響で陥没のリスクを引き起こす。
だから「イワモル」で埋めておこう
CLSM(Controlled Low-Strength Material)の1つに数えられる「イワモル」は生コン工場で製造され現場に生コン車で届けられる。なお、強度は周囲地盤より少し硬いくらいに設計されておりその後さらに掘削する時にも廃棄物を発生させることはない。
地面(から下)のことは「生コンビニ」にお任せ
グランドレベルの高さまで埋め戻したらいっちょ上がり。空洞の隅々まで充填して固まるからその後の落盤などの心配はこれで解消された。「オワコン」(防草・排水・駐車場)「オコシコン」(舗装)と合わせて地面から下のことなら「生コンビニ」にお任せ!
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
※「生コンポータル」「生コンビニ」(当サイト)では原則対象を個人事業主・法人として販売を行っており、 DIYer様からのお問い合わせといたしましても個人事業主・法人対象のサービスを提供いたします。
なお、個人様からのお買い求めは事前振り込みを原則とし、生コン車の拘束時間(30分以内、超過する場合は所定の位置に荷下ろし) 他をご理解いただいた上でのサービス提供とします。
生コンデスクフォーム
WEBコンテンツ「生コンビニ」では「オワコン」「オコシコン」と合わせて「イワモル」のご相談も。なお、地面から上の構造コンクリートに比べて「生コンビニ」の取り扱うコンクリートは非JISコンクリートと言って非構造部材に特化したラインナップとなっている。
埋め戻しのご相談も「庭コン」から
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
撤去した浄化槽の始末などお庭のあれこれを相談できる優良業者さんは「庭コン」でリストが公開されてます。
「コンクリートをもっと身近に」
地中空洞のことなんて普通に暮らしてたら気にしないよねっ。 でもコンクリが身近に馴染みのある存在になればこんなふうに喜んでいただけるんだっ。だから「伝える」発信を今日も頑張るよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。