2024/12/21
「オワコンちゃんが答えてくれる?!」 供用を終えたトンネル(地下空洞)をCLSMで充填する理由
CLSM(Controlled Low-Strength Material)我が国では流動化処理土が最も普及を広げているが廃トンネルをなぜCLSMで充填するのか? 生コンポータルのトップページに搭載されているオワコンちゃんAIに聞いてみた。
トンネルそのままにしとくと落盤するかも?
本日は生コンポータルのイメキャラオワコンちゃんに「なぜ、廃トンネルをclsmで充填するのか」尋ねたのでご覧くださいですぞっ。
使わなくなったトンネルは地中空洞
こちら、CLSM(Controlled Low-Strength Material)で供用を終えたトンネルつまり地中空洞を充填しているところ。
超便利! AIオワコンちゃん
こちら、生コンポータルトップページに実装されている相談フォームはAIよりAIオワコンの宮本さん、もしくはAIオワコンちゃん(ChatGPT搭載)があらゆる質問に答えています。お気軽にメッセージください。
(オワコンちゃんAIはトップページにあります)
なんでトンネルにCLSM使うの?
なんでトンネルにCLSMなの?
Q:供用を終えたトンネルなどの地中空洞はCLSM(Controlled Low-Strength Material)で埋め戻すことがあると思いますがどのような性能を期待した工法なのでしょうか?
A:CLSM(Controlled Low-Strength Material)は、供用を終えたトンネルや地中空洞の埋め戻しに適した材料で、いくつかの重要な性能が期待されます。まず、流動性が高いため、複雑な形状の空洞にも容易に流れ込み、均一な充填が可能です。また、軽量であるため、周囲の構造物にかかる負荷を軽減します。さらに、圧縮強度が低く設定されているため、地盤の沈下や動きに対して柔軟に対応でき、ひび割れのリスクが低減します。耐久性に優れ、環境への影響も少ないことから、長期的な安定性が期待されることも特徴です。このように、CLSMは安全性、効率性、環境配慮を兼ね備えた優れた材料として評価されています。
CLSMも「生コンビニ」 by JOISから!
「オワコン」「オコシコン」の製造にご協力いただいている全国200の生コン工場をはじめ、セメント、化学混和剤、ゼネコン技術研究所、大学他研究機関らとの交流が生まれているJOIS(Japan Out-Industrial Standard)は「みんなで作るみんなのラボ&オフィス」オープンプラットフォームとして数々の研究・開発・実装が生まれている。CLSMもそんなJOISでの交流が生み出した実装でありそれらプロダクトやテクノロジーは「生コンビニ」からご利用いただいています。
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
各種CNコン |
生コン単価 | 込 | 0.5m3 |
ナゲコン(着色) | 10,000円~ /m3/袋 |
別 | 1m3/袋 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
JOISでできること
そんな技術者・実務家がたくさん交流するJOISは出張も行なっています。イベントカレンダーなどもご参考にぜひご参加ご検討ください。
次なる出張JOISは令和7年1月21日!
イベントカレンダー
「コンクリートをもっと身近に」
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。