長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/05/29

小澤辰矢の先行剤「エコスルプラス」にCN(カーボンニュートラル)タイプが爆誕?!

小澤辰矢の先行剤「エコスルプラス」にCN(カーボンニュートラル)タイプが爆誕?!

数ある先行剤の中でも圧倒的なパフォーマンスを見せつけるPUMP MANの「エコスルプラス」にこの度CN(カーボンニュートラル)タイプが爆誕!小澤辰矢の勢いは止まらない!!



先行剤「CNエコスルプラス」が出た!

 残コン女の子

本日は小澤辰矢さんから共有いただきましたCNタイプのエコスルプラスのご紹介でっす。小澤辰矢さんは事業性のみならず環境性能までをも考えぬく地球と正義の味方なのでありますー。。

先送りモルタル代替品「エコスルプラス」って?

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今なお建設現場における生コン打設で一般的な「先送りモルタル」は1:3モルタルと言ってセメントを大量に配合した製品となっている。ただ単にそのモルタルを用いない(エコスルプラスなどで代替する)だけでもカーボンニュートラルに向かうところだが、今回はさらに「CNエコスルプラス」という製品が爆誕した。

関連記事:【徹底比較】「どれが1番? 先送りモルタルの代替品【スリックパワー】【モレステ】【ルブリ】【エコスル】が一堂に集まって運動会が開催されました」

 

なんでCN(カーボンニュートラル)なの?

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主な原材料に用いられている「残コナ」(CO2を固定させたスラッジ微粉末)。全炭素量分析という方法できちんと固定CO2量が示された状態での販売となるため「使えば使うほどカーボンネガティブ」。

製造方法は一緒! CNエコスルプラス

作り方はまさにエコスルプラスのそれ。

配管から直接投入

同様に配管に直接投入。

果たして先送りはできたのか?

お見事、筒先からは当たり前のようにCNエコスルプラスが吐出され生コン打設が始まる。なお、CNエコスルプラスの主要成分はCaCO3やSiO2といった自然界にすでに存在しているものであり有害物ではないため処理も簡単。

さすがは小澤辰矢の繰り出す製品は半端ねえぜっ。これ使わねえゼネコンはモグリだなっ。

 残コン姐さん

CNエコスルプラスのご相談は「生コンビニ」から

生コンビニ資材価格一覧
単価送料最低
注文数量
オワコン 30,000円~
/m3
0.5m3
オコシコン 40,000円~
/m3
0.5m3
まさ固イワモル 20,000円~
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0.5m3
生コンクリート 25,000円~
/m3
0.5m3
砂利・砕石・砂 15,000円~
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「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。

なお、CNエコスルプラスの製造は生コンポータル(静岡県伊豆の国市長岡925)にて開始を予定しているため需要地関東でネックとなってきた送料問題が解消される見込みだ。

関連記事:【生コンビニ】 では7月1日より各種袋詰製品(砂・砂利・モルタル・オワコン他)の製造・販売を開始します

残コンさん、残コン姐さん。 オワコンの宮本さんですっ。いよいよCNタイプのエコスルプラスも登場ってことで盛り上がって参りましたっ。
「コンクリートをもっと身近に」
生コン打設のたびにご注文いただく1:3モルタル(先送りモルタル)がいかにCN時代にそぐわない環境負荷をもたらしているかを「伝える」情報発信することで貢献していきたいと思いますっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??。。 コンクリートそのものの排出CO2のみならず配送の際に発生するCO2も無視できませんー。。
残コン‼︎ オワッコーン‼︎

 残コン姐さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士