2024/07/13
【CNコン】伊豆半島のナマコンバレー新名所【Lumber_resort】のセルフバー nook 土間に採用
静岡県伊豆の国市。ナマコンバレーのLumber_resortの片隅にオープンするセルフバー nook の土間に採用されたCNコンクリートのご紹介。
ナマコンバレー nook にCNコンクリート採用
「ぶったまげ」CNコンクリート
こちら、こんなですが、製造をとちっただけで、ちゃんとポンプも通る普通の性状にもできます。
イナバさんにとって一輪車で生コンを運ぶ初体験となった。なんとその生コンがcn生コン(①クリンカーフリー、②CCU混和材料配合、③DAC)。
セルフバー nook の土間に採用
CCU混和材料(残コン微粒分)100kg/m3配合のため粘性がひどく仕上げがなかなかやりにくいのがcnコンクリートの特徴であり今後の解決されるべき施工上の課題となっている。
cn土間完成
色の白い理由は①CCU材料(骨材、混和材料)に含まれる炭酸カルシウムの白と②結合材が高炉スラグ微粉末と言って真っ白であることとなっている。
出ました! 「スラグブルー」
酸化した部分から青色に染まるこの現象は「スラグブルー」と呼ばれる。
CNオワコンのガビオンはこれからもCO2を固定
「オワコン」をガビオンのグリ石の代わりに採用したブロック。
日除の基礎としてLumber_resortの外構で活躍中。なお、この後定期的に上澄水で散水されEnden Effect(表面積を塩田のように利用して炭酸カルシウムを析出させる)により更なるCO2固定を狙う。
関連記事:比表面積を利用した上澄水乾湿繰り返しによるCO2(炭酸カルシウム)回収【塩田効果】のポーラスコンクリートへの応用
ご利用条件(2024/07/13更新)
宿泊:15,000円/人(税別)→1泊2日素泊まり1組限定(6名定員)、当日1800〜CI翌日1000迄CO、全施設利用可
日帰:30,000円/一組(税別)→1200〜CI当日1600迄CO、Quarry/Ponds利用可、10名定員
会議室(Quarry):モニタ、ホワイトボード、ソファ、ワインセラー、グランドピアノ、ウォーターサーバー、冷蔵庫、
露天風呂(Ponds):サウナ、伊豆長岡温泉、タオル、アメニティ
2F(Stay):ベッド5台、サウナ、マッサージチェア、シャワー、トイレ、流し、冷蔵庫
屋上(Starry):バーベキューガーデンキッチン(キッチン、足湯、ファイヤーサークル、屋根、揚重設備)
屋外:カフェ他利用は別会計
予約フォーム:https://reserva.be/krresort
CNコンの相談は「生コンビニ」by JOIS
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
ナゲコン(着色) | 10,000円~ /m3/袋 |
別 | 1m3/袋 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます/「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です/「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です/「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます/ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています
※「生コンポータル」「生コンビニ」(当サイト)では原則対象を個人事業主・法人として販売を行っており、 DIYer様からのお問い合わせといたしましても個人事業主・法人対象のサービスを提供いたします。
なお、個人様からのお買い求めは事前振り込みを原則とし、生コン車の拘束時間(30分以内、超過する場合は所定の位置に荷下ろし) 他をご理解いただいた上でのサービス提供とします。
コンクリート実務家のオンラインサロンJOIS
「コンクリートをもっと身近に」
コンクリがCO2を吸収するだなんて普通考えにくいかもしれないけどこうした貢献もきちんと「伝える」だけじゃなくて「伝わる」努力を怠らないように頑張らなくちゃねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。