2023/08/06
「生コンキャンプは主にエンジニア(技術開発)やメーカー(製造)向け交流の場です」
生コンキャンプはどんな場所?
「庭コン」「生コンビニ」はコントラクター(請負業者)向け
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
おこしこん | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 15,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オワコンの素(Y弾) | 10,000円 /1m3分 |
別 | 1袋 |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 1袋 |
置くだけ土間コン・ドットコン (1枚あたり0.81m2) |
5,000円 /枚 |
別 | 1枚 |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 1セット |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 1セット |
オワコン袋タイプ(オワモル) | 1,500円 /袋 |
別 | 1袋 |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・CP「オワコンを施工したら【1万円】差し上げます」まだオワコンを施工したことのない業者様へは予告なく打ち切ることがあります。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
※ 生コンビニではドライテックの取り扱いは終了しました。改良品「おこしコン」をご利用ください。
※ 一般・DIYerの方は生コンビニDIYをご利用ください
「庭コン」「生コンビニ」ではコントラクター(請負業者)向けに無料で集客を行ったり現場立会を派遣、定例の見学会開催などを現場サポートを主に行うコンテンツ。
関連記事:【静岡】「毎月第1土曜日15:00〜やるよ! 定例【オワコン】【オコシコン】施工体験会は無料の懇親会付きっ」
「生コンキャンプ」はエンジニアやメーカー向け
一方の「生コンキャンプ」では主に、大学等研究機関やゼネコン・セメントメーカーに在籍するエンジニア、生コン製造工場(メーカー)などを対象に発信している交流プラットフォーム。
関連記事:「RRCSと共に創ろうホワイトカーボン社会」(残コンst視察交流会・後編)
どんな体験できるの?(ケース:鹿島取違剛さん)
①施工現場視察
昨日(2023/08/05)は鹿島の取違剛さんが往訪しかわまち事業の実装状況を視察されていった。
関連記事:「ビジネスの前に人と人との交流の場所。有名人【取違剛】さんとの生コンキャンプ」
②土木学会選奨土木遺産狩野川放水路見学
土木学会選奨土木遺産にも選ばれた狩野川放水路は生コンポータル(有限会社 長岡生コンクリート)創業のきっかけであり、また2年後同時に60周年を迎える故郷を守るコンクリートインフラ。
③残コンst分級ヤード
その狩野川放水路のすぐ脇に位置する残コンst分級ヤードは粒状化骨材をsとG、さらにフィラに分けられている。風に舞い散る炭酸カルシウムを眺めて「あれがCCUSだと思うとなんか勿体無い気がしますね笑」(取違剛)、さすがは脱炭素コンクリートの世界的権威のコメント。
④上澄水散水養生(特許出願済み)
上澄水散水養生を施された粒状化骨材(右)とブランク(左)。明らかに、吸水や表面の色に違いがみられる。なお、本プロセスは現在オートメーション化が推進されている。
関連記事:「炭酸カルシウム粉体の製造方法」(230-7044) 出願番号:特願2023-122422 出願日:令和5年7月27日
⑤AAMs(ジオポリマーコンクリート)見学
イタリアMAPEIがリリースしたAAMs専用化学混和剤mapecube geo。
左・AAMs(ジオポリマー)と右・普通コンクリート。一目瞭然で違いがわかる現場見学ができる。
関連記事:「これが普通コンクリートとジオポリマー・AAMsの違いです。まさにホワイトカーボン」
⑥触れば分かる?! オワコンの路面温度低減効果
触ればわかる。オワコン(造粒ポーラスコンクリート)脅威の温度低減効果。
関連記事:【衝撃】「アスファルトに対して散水したオワコンは 【20℃超】 路面温度が低下した」
⑦プロダクトの実装現場視察
日経新聞でも大々的に取り上げられたCPコンクリートなど生コンキャンプでは各種プロダクトの実装現場視察が可能。
技術開発と製造が尊重し合う「生コンキャンプ」
「エンジニアリング(技術研究や開発)だけでもダメ。マニュファクチャリング(製造)だけでもダメ。互いが互いに尊重し合う統合された協業が世の中を明るくするアウトプットを創り出す」。スーパーエンジニア取違さんとはそんな会話をしながら2日間とっても楽しい生コンキャンプを張ることができた。
「コンクリートをもっと身近に」
そんなわけで、このところ立て続いていた多くのゲスト往訪も一応ひと段落です。今日は日曜日。Lumberではフリーマーケットもやってるみたいだし、ハンバーガーや水浴びを楽しみながらたまにはゆっくり休もうと思いますっ。是非是非一人でも多くの方にお越しいただければ僕たち生コンポータルのイメキャラ・職員一同喜びますっ。
オワッコーン‼︎
より良いもの作りはオフィスやラボでじっとしていて生まれるものではなくきっとプラットフォームでアンコントローラブルな交流が繰り返されることで化学反応のように生まれるんですねー。
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。