生コンポータルの各種コンクリート製品を発信するイメージキャラクターに今度は流動化処理土「イワモル」と流し込むだけ固まる砂「まさ固」も加わった。

イメキャラ「イワモルとまさ固」爆誕

イワモルとまさ固（ラフ）

今回も emu-ｴﾑ- さんから生まれたイメージキャラクタ「イワモルとまさ固」のラフ。この時点で、まさ固は2案提示されたが、「オワコンちゃん」「残コンさん」とのキャラ被りがないということを理由に、右側が採用となった。

イメージキャラクター「イワモル」

流動化処理土「イワモル」のイメージキャラクター。主に先生役として流動化処理土や固まる砂の性能面での解説を行う。

イメージキャラクター「まさ固」

流し込むだけ固まる砂「まさ固」のイメージキャラクター。コンクリートの専門家ではないので常に「イワモル」にあれこれ教えを乞う感じ。関西弁で喋る。

流動化処理土「イワモル」とは

流動化処理土「イワモル」とは写真にあるような地中構造物などの埋め戻しに用いられるマテリアル。既往の埋め戻し材に比べて施工を伴わず流し込むだけで自動的に充填されるのが特徴。

関連記事：【イワモル】「目に見えないところで人知れず活躍していることは本来美徳であるはずなのに」立坑（マンホール固定）充填

流し込むだけ固まる砂「まさ固」とは

まさ固は防湿・防草を目的としたコンクリートであり、既往のコンクリートに比べてコストが破格に安いことが特徴。

関連記事：【静岡】「防湿・防草抑えコンクリートなら構造部材ではないので安けりゃなんでもいい」宮垣建設

お求めは「庭コン」「生コンビニ」から！

なお、「オワコン」「オコシコン」同様に「イワモルとまさ固」も無料紹介「庭コン」や現場サポート「生コンビニ」を通じてお買い求めいただけます。

作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値（富）を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before：従来、建設現場で余剰となった生コンクリート（残コン）の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After：一方、残コンステーションを実装した地域（生コン組合）では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU（Carbon Capture Utilization）材料としても脱炭素コンクリート（CNコンクリート）に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。