2024/05/30
ぶっ飛んでる大学教授 【細田暁】 先生が直々に 【裸足】 で教える 【オワコン】 の真価
熊本県玉名市。ご当地ではすでに「オワコン」は市が管理する里道や残地の維持管理を目的として実装が済まされ一定の成果が生まれている。今後はさらに環境負荷低減と環境調和を志向した実験が繰り返される見通しだ。
環境負荷低減・調和型「オワコン」の開発現場
ご当地の副産物スラッジ水をふんだんに利用し、酸化鉄を配合することで見た目にも環境に調和する「オワコン」の開発ですー。。
田舎ならどこにでもある景色に大学教授登場
こちら、HAYN隊の皆さんは「ぶっ飛んだボス」横浜国立大学細田暁先生を座長に組織された業界の強者どもの集まりは今回田舎ならどこでも見ることのできる平凡な景色に登場した。
オワコンの法面防草に降りた細田先生、ここから暴挙に出ます。
「裸足で歩いてごらん、パーイ。豊穣Cへ」
タイトルは何のこっちゃわからんが、裸足でオワコンとアスファルトの間をうろうろする大学教授から何が伝わっただろうか。呼吸をするコンクリート「オワコン」に比べて石油由来のアスファルト混合物は元々180℃で施工された物質であるため熱しやすいのが特徴。見た目にはわかりにくいがアスファルトは裸足で歩くと火傷するよ。
主題は景観調和・環境負荷低減型「オワコン」開発
HAYN隊はなにも裸足でうろうろするために玉名市を訪れていたわけではなく、きちんとした技術開発(実験)を目的にご当地の土佐屋生コンに集結していた。当地では玉名市土木課や土佐屋生コンらによりすでに「オワコン」が市が管理する残地や里道に適用を済ませ一定の成果を上げている。今後は低環境負荷のみならず景観調和も目的とした技術開発が進む。
スラッジ(副産物)たっぷりで生コンを練る
世界中どこにでもある生コン工場の普遍的な悩みの種「残コン」を洗浄した際に発生する生コンスラッジ(スラッジ水)を大量に含んだ状態で生コン(オワコン)を製造することで生コン工場が助かるのみならず、廃棄物の抑制ひいては低環境負荷が実現する。
酸化鉄を加えて茶色(アースカラー)に!
こちら、土のように見えますが酸化鉄で着色された「オワコン」。冒頭の写真のような箇所(法面の防草)にもしこのオワコンが適用されればさながら裸地のようでありながらも雑草の侵食を抑え込み呼吸をし水も染み込むから見た目のみならず実際にも環境と調和したインフラの維持管理が実現することだろう。
特殊コンクリートのご相談は「生コンビニ」から
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
生コンビニでは普通コンクリートのみならずご紹介しているような先端コンクリートのご相談を受け付けています。
生コンデスクフォーム
やりとりは全てWEBで注文や納品まで。
JOIS・生コンキャンプが裏付け!
コンクリート実務者らの交流が裏付けとなっている「生コンビニ」だから一般の方から発注機関の技術者の方まで幅広く対応してます。
「コンクリートをもっと身近に」
このところの細田先生の進化・成長っぷりは凄まじく目を見張るものがありますがそんなエネルギーによって更なる進化を遂げる各種先端コンクリート(オワコン)という価値はきっと多くの人々を光で照らすことになるでしょう。だから「伝える」情報発信が必要なのでありますっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。