2024/06/02
「ドットコンの穴にヒールが埋まっちゃう?」【オコシコン】とのコラボで見事解消
現在「テッペン、獲ろうか。」でバズ中の小澤辰矢さんが開発したこちらもバズプロダクト「ドットコン」に生コンポータルのオリジナル透水性コンクリート「オコシコン」がコラボしました。「ドットコンの穴に砂利を詰めてあってもヒールが埋まっちゃう」という女子特有の悩みを現場立会を主に担当しているおおいしゆき(女子)が自ら解消する実験のご紹介。
「ドットコン」「オコシコン」のコラボ
「ドットコン」ヒールが埋まっちゃう?
現在バズ中の「ドットコン」女子目線で少し心配なのがハイヒールの踵大丈夫?
今回ジャミのオコシコンでの穴埋めにトライしたもうひとつの理由は、
「ヒールが埋まっちゃう」を解決したかったからです
砂利だけだと、砂利の噛み合わせ具合によっては奥までずっぽりハマってしまいます。
(私の重い体重のせいなのかもしれませんが)
結果、ヒールに傷が付きます。
これは女性にとってはダメージです。
(共有:おおいしゆき)
というわけで「オコシコン」登場
こちら、パッケージタイプの予定もある「オコシコン」の原材料。骨材にはジャミ(10mmアンダー)を採用しセメント、おこし材、ねり水、混和剤を混ぜて出来上がるのが「オコシコン」。砂利のように埋まらない透水性コンクリートでありさえすれば女性のダメージも緩和できるのではないか、という仮説からの実験だ。
現地でマイペースで製造
なんとこの取り組みに共感くださった成和建設の佐藤さんも駆けつけて製造・施工をお手伝いくださった!
こちら、ジャミタイプの「オコシコン」完成。あとは、つめつめするだけでドットコンの通水穴の中でカチコチに硬化する。
現地でマイペースで施工
ぱっと見砂利に見えないこともないがセメントと水が反応して硬化する。オコシコンの上をヒールで歩いても問題ないことからその性能は期待される。
「オコシコン」はご存知「水をがぶ飲みするコンクリート」なのでもちろん水たまりはできないしヒールで歩いても安心だし、隙間に枯葉や塵埃が入り込んでしまうこともないのでいい感じ。
「ドットコン」「オコシコン」コラボ完成!
なんか、素敵。「ドットコン」とコラボした「オコシコン」。やっぱ、同じ透水性コンクリート同士いがみ合う必要はなく互いのいいところを伸ばし、欠点を補い合う、そんな関係づくりが理想なのだが中にはそういう懐の広い発想を持つことができずに破滅に突進してしまう方もおられるのが残念である。
「オコシコン」パッケージのご相談は「生コンビニ」から
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
なお、現場を上げ膳据え膳でサポートする「生コンビニ」では「オコシコン」のパッケージタイプも取り扱っています。
生コンデスクフォーム
なお、生コンビニでは「オコシコン」のみならず各種パッケージタイプの建材を取り扱っていますのでお気軽にご相談ください。
「コンクリートをもっと身近に」
こんな実験もそのまま埋もれさせずにきちんと「伝える」情報発信をして知ってもらえれば誰かの役に立つからねっ。頑張るよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。