2024/07/05
「庭に池を作る?! オワコンで池や擬岩など自由な造形を楽しもう!」 【亀の池】 建設プロジェクトローンチ
宮本さんの小学校からの同級生(一番勉強できた人)野田くんは現在アニマルサイエンスの学者として亀の生態を研究する分野の第一人者。そんな彼から「亀の飼育用のコンクリート製池の製造」の相談があってあれこれ検討した結果「オワコンで池を作る」ことになった。
研究のための飼育用池の施工を「オワコン」で
「オワコン」なら型枠を使わずに現地で自由に整形できるのがウリですー。。
動物学(アニマルサイエンス)とコンクリート工学
偶然居合わせた「ホソヤン」こと細田暁先生(右)から即席で贅沢なコンクリート工学のレクチャが行われた。受講するのはアニマルサイエンスを専攻する野田先生(中)とその指導学生(左)。
研究に供せられる亀の池の建設
なんと、野田先生と学生さん、こちらのトラックに材料を積み込んで現地に搬送しようと考えていた。この殺人級の炎天下で生コンを手練りして施工するなんて考えただけでも目眩を起こしそうだったので「悪いことは言わないのでやめておきなさい。生コン運んであげるから」と諭す。
重労働から解放されたことを知ってはしゃいでいる野田先生と指導学生。
亀の池Before
指導学生さんが頑張ってほった穴の止水(漏水防止)のためにコンクリート構造物の製造・施工を検討したがこの空間の中に型枠を設置して生コンを流し込むのはなかなか素人さんにはハードな話。
コンクリートによる造形「オワコン」なら型枠いらない
「オワコン」と言えば、透水・保水性能を有する防草・排水機能が語られるが、通常の生コンでは絶対に必要な型枠を用いることなく自由に整形できる点が業者さんに受けている。まるで紙粘土みたいに池の形を作ることができるので8月5日(月)にはぶっつけ本番で「オワコンでコンクリート製の池を作ろう」が実録が決まった。
「オワコン」表面を現地で目つぶし
こちら、舗装に適用されているオワコンは現場で目つぶし(不透水化)することができる。散水して金鏝などでしごけば目は潰れて通常のモルタル化を起こし通常のコンクリートのように水を通さない構造に様変わり。
さらに慎重を期するために市販のモルタル性防水材などをその上から施工することも検討している。
材料のお買い求めは「生コンビニ」から
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
ナゲコン(着色) | 10,000円~ /m3/袋 |
別 | 1m3/袋 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
※「生コンポータル」「生コンビニ」(当サイト)では原則対象を個人事業主・法人として販売を行っており、 DIYer様からのお問い合わせといたしましても個人事業主・法人対象のサービスを提供いたします。
なお、個人様からのお買い求めは事前振り込みを原則とし、生コン車の拘束時間(30分以内、超過する場合は所定の位置に荷下ろし) 他をご理解いただいた上でのサービス提供とします。
生コンデスクフォーム
「コンクリートをもっと身近に」
世の中にはいろんなニーズで溢れているけどまさかコンクリートがそんなお役に立てるなんてご存知ないよねっ。「伝える」情報発信を通して貢献の領域を拡大するよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。