長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/08/07

【静岡】使わなくなった配管そのまま放置しとくと地盤沈下を引き起こすって知ってた?

【静岡】使わなくなった配管そのまま放置しとくと地盤沈下を引き起こすって知ってた?

静岡県伊東市。使わなくなった配管(廃止管)はそのままにしておくと座屈し地盤沈下を引き起こす。撤去するとなると大ごとになる。だったら、CLSM(Controlled Low-Strength Materials)がとっても便利。今回は残渣式流動化処理土。
製造:ICC、施工:鈴和工業



地盤沈下防止!はたらく車のタッグにお任せ

イワモル

本日は静岡県伊東市でご採用いただいたCLSM(残渣式流動化処理土)の廃止管充填現場のご紹介ですぞ。

残渣式流動化処理土(CLSM)

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左から、密度試験、一軸圧縮強度試験、フロー試験。こちら、 CLSM(Controlled Low-Strength Materials)に求められる試験一式。このほかにブリーディング試験がある。

生コン車からポンプ車にバトンタッチ

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生コン車で運ばれてポンプ車にバトンタッチ。通常の生コンと異なり水のようにサラサラと流れていくため飛沫を防止するために特殊なホースから流れ出ている。

使わなくなった管や地下構造物の充填

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地中に埋まってて見えないのが玉に瑕だが地中のもう使わなくなった配管に連結されておりそこにCLSMがドバドバと流し込まれていく。

はたらく車のタッグで地盤沈下を防ぐ

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はたらく車(ポンプ車と生コン車)のタッグで地下空洞をきちんとCLSM(今回は残渣式流動化処理土)で充填しておくことによって地盤沈下の発生を未然に防止することができます。

鈴和工業のCLSM


残渣式流動化処理土  
伊東市 ポンプ充填
配水管切回しの為廃止管充填  (有)鈴和工業
フロー350 密度1.49


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イワモル君、まさ固さん。 オワコンの宮本さんですっ。 今日は久々登場CLSMのご紹介ご苦労様っ。
「コンクリートをもっと身近に」
こうした目に見えないコンクリートの貢献も「伝える」「伝わる」「知られる」ことでお役に立たなくちゃねっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 イワモルくん

廃止管の撤去、復旧なんぞオワッコーン‼︎ですぞ‼︎
ぉわっこーン!

まさ固さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士