長岡生コンクリート
創発により紡ぎ出される
コンクリートソリューション

2024/09/25

「奥村組土木興業が施工した、オールスラグのセメントゼロのコンクリート駐車場。膨張材を入れたそうです。 広島の島根の県境の、道の駅たかの。」(ホソヤン)

「奥村組土木興業が施工した、オールスラグのセメントゼロのコンクリート駐車場。膨張材を入れたそうです。  広島の島根の県境の、道の駅たかの。」(ホソヤン)

奥村組土木興業が施工した、オールスラグのセメントゼロのコンクリート駐車場。膨張材を入れたそうです。広島の島根の県境の、道の駅たかの。今回は、アクロバティックな配合から少し現実的な配合にし、生コン工場で製造、出荷しました。(ホソヤン)



オールスラグでセメントゼロの土間コン

 残コン女の子

本日はホソヤンこと横浜国立大学細田暁先生からもたらされたオールスラグでセメントゼロのコンクリートについてご紹介でっす。 コンクリートに携わる全ての方々の力を団結して着実に新しい時代のコンクリートは実装されていますー。。

道の駅たかの 駐車場に注目!

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こちら、広島県と島根県の県境に位置する道の駅たかのの駐車場にはこのほど注目のコンクリートが採用された。https://maps.app.goo.gl/YbEAvne5RnkNF2W79?g_st=com.google.maps.preview.copy

セメントの代わりに高炉スラグ微粉末100%

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こちらのコンクリートは「生コンビニ」のCN土間コンでもお馴染み、主なCO2排出源とされるセメントを配合せず全て高炉スラグ微粉末(産業副産物)で置き換えたもの。 オクドでお馴染み奥村組土木興業では長年こうしたコンクリートの研究がなされており、いよいよ実装フェーズに入り各地の道の駅やSAなどの駐車場に採用が進んでいる。

結合材セメントを置換するだけ

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こちら、製鉄のプロセスで発生する副産物(捨てればゴミ)高炉スラグ微粉末はセメントの代替品として用いることができることは知られている。置換率を高めれば高めるほどにCO2削減率は向上する。

生コンビニ

単価送料最低
注文数量
オワコン 30,000円~
/m3
0.5m3
オコシコン 40,000円~
/m3
0.5m3
まさ固イワモル 20,000円~
/m3
0.5m3

各種CNコン
 
生コン単価 0.5m3
ナゲコン(着色) 10,000円~
/m3/袋
1m3/袋
砂利・砕石・砂 15,000円~
/t
1t

「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。

「生コンビニ」で取り扱いのあるCN土間コンには各種あり、日本全国どこでも入手可能は高炉セメントB種という結合材(セメント内割で40%程度高炉スラグ微粉末で置換)にワイヤーメッシュの代わりにPP繊維で置き換えたものであれば通常の土間コンと同額でお買い求めいただける。

製造可能工場が増えてます!

IMG_9467.jpeg

どうしても工場が見つからないような場合には最悪生コン車で製造することも可能だということがわかっている。

関連記事:【大阪】「生コン車でゼロセメントコンクリート・granZ concreteは作れます」奥村組土木工業

 

製造ネットワークの見える化

製造・供給体制は拡充しています。

地域によってはまだまだ対応が難しいケースもありますが、写真にあるように生コン車でも製造できますので、振るって製造・施工にお取り組みいただけますようお願いします。

まさ固さん

「みんなで作るみんなのラボ&オフィス」

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nagaoka-rmc@yr.tnc.me.jp

JOISでは各地の前向きなコンクリート実務家らの交流を促す活動を通してコンクリート産業にイノベーションを創造しています。

残コンさん、まさ固さん。 オワコンの宮本さんですっ。 今日はオクドさんのオールスラグでセメントフリーなコンクリートのご紹介ご苦労様っ。
「コンクリートをもっと身近に」
こうした環境に優しいコンクリートを広げる(伝える)ことできちんと産業人としての貢献を果たそうねっ。
オワッコーン‼︎

 宮本

 残コン女の子

ぉ、おわ??。。 今はアクロバティックなコンクリートですが、近い将来当たり前にできるよう、産業全体として努力が必要ですー。。
ぉわっこーン!

まさ固さん



作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士