【神奈川】造粒ポーラスのオワコンを知ると他のコンクリートを検討する必要がなくなります。

家周りのお庭や犬走り、駐車場を舗装して便利で快適な環境を作りたいと考えるお施主様が増えてきています。

舗装の選択肢の1つとして造粒ポーラスコンクリート オワコンをご紹介すると、他のコンクリートの選択肢は自然と消えてオワコン一択となることが多いです。

というのも、オワコンは透水性を持つコンクリートで雑草が生えてこない、水たまりができない、価格もリーズナブルという特徴を持つためです。

特に新築戸建てと一緒にオワコンを施工すれば、低コストで一生手間の掛からないお庭や駐車場を手に入れることができます。

今回は、当初人工芝の施工を考えられていたお施主様が、将来性を考えてオワコン施工へ変更された神奈川県横浜市の現場をご紹介します。

 

製造：東伸コーポレーション、施工：池田ブロック・コンクリートサロン（40m2、50mm厚、7名、2時間、タイムラプスあり）

人工芝から将来性を考えたオワコンに

 

当初は、子どもを裏庭で遊ばせたいという考えから人工芝の施工を検討しておられた現場です。

土のままだと、雨が降るたびにぬかるんで水たまりができ、毎年雑草が生えてきて手入れに悩まされることから、何か舗装をしようと考えられました。

普通のコンクリートでは排水なども考慮する必要があることから、それなりの費用が必要となるため、子どもも遊ぶことができる人工芝を検討。

 

 

しかし、子どもが裏庭で遊ぶ期間というのは決して長いものでは無く、人工芝も約10年前後という寿命があり、水たまりが雑草の懸念を完全に解消できないという将来性を考えた際の問題もあります。

直近で起こり得る問題を解決することも大切ですが、住宅は一生涯住む場所になるため将来性を考えた方が賢い選択となることも。

そこで、お施主様はオワコンの存在を知り将来に渡って、雑草・ぬかるみ・水たまり・糞害・害虫などの問題を解決できることからオワコンの採用がきまりました。

オワコンの施工スタート：一筋縄ではいかない敷地

 

ということで、まずは現地の下見に伺ってみると、階段があり一筋縄では行かない様子です。

生コン車からオワコンを運ぶために一輪車が使えません。

 

 

しかし、ご安心を。

オワコンは普通のコンクリートのよりも水分が少なく、玉状をしているためバケツで飛び散る心配なく運ぶことができます。

砂利のように運べるので、階段がある場所でもバケツリレー形式でサクッと運搬可能。

 

オワコンは運んで撒いて踏み固める

バケツリレーで運ばれたオワコンは、施工現場に満遍なく撒かれていきます。

撒かれたオワコンを平らに均して、後は踏み固めていくだけです。

二見タンパを使えばさらに楽に仕上げることもできます。

 

こちらが仕上げたオワコンの表面です。

目では詰まっているように見えますが、内部には無数の隙間を持っているのです。

この隙間があるおかげで、水をオワコン表面から地面に透水させることができ、水たまりができる心配がありません。

同時に、普通のコンクリートでは排水を行うための水勾配が必要となりますが、オワコンは透水させることができるので水勾配も必要ありません。

平らなお庭で思う存分遊ぶことができます。

 

打ち水で微風吹かせるコンクリート

オワコンの施工完了です。

こちら犬走りに施工されたオワコンですが、見事な仕上がりです。

去年より販売がスタートしたオワコンですが、施工業者や施工現場が増えていく度に施工技術も上がって施工表面が綺麗になっています。

今後もさらに綺麗なオワコンの施工現場も増えていくでしょう。

 

そして、雑草が生えてくる心配もありません。

 

ちなみに、こちらの施工したオワコンに打ち水を撒くと微風が吹き始めるのです。

(実際の体験談です。)

オワコンはガチガチのスポンジのような構造をしているため、打ち水による路面温度低下の効果が高いことが影響しているものと思われます。

オワコンは施工業者依頼の他にDIYでも施工できます

今回は施工業者によるオワコンの施工現場をご紹介しました。

オワコンは施工業者に依頼して施工してもらうこともできますが、お施主様によるDIYによる施工も可能です。

オワコンのご注文は下記マップより、お近くの施工業者もしくは製造業者に直接問い合わせることでできます。

施工依頼の場合には施工業者、DIY用の材料だけ欲しい場合には製造業者(お近くにない場合には施工業者)にご依頼ください。

それと、オワコンDIYの動画をご用意しているの、よければ参考にしてみてください。