透水性土間コン「オワコン」と「オコシコン」どちらを選ぶ?|選び方の参考となる明確な違いを紹介
更新日:2023年 02月 3日

透水性コンクリートとして2大トップを走る「オワコン」と「オコシコン」ですが、ご自宅の家周りに施工するのであれば、どちらの施工を希望しますか?
このポイントをしっかりと理解しておけば、家周りの土間コン舗装でどちらを選べばいいのかの、悩みを減らすことができます。
今回は千葉県で施工されたオワコンとオコシコンを見比べながら、違いの3ポイントを紹介していきます。
オワコンとオコシコンの違い3ポイント
オワコンとオコシコンの透水性については、ほぼ同様で、雨が降っても水たまりができることもなく地面に流され浸透していきます。
(明確には、オワコンがじんわりと毛細管現象を伴い透水させ、オコシコンはざるのようにすっきり透水させる違いがあります。)
同じ性能でありながらも、明確に違いがでる3つのポイントを見ていきましょう。
価格
材料 | 工事を依頼 | DIY | 透水性能 | DIY難易度 |
---|---|---|---|---|
![]() 砂利+防水シート |
10万円 | 4万円 | 〇 | ★ |
![]() 土間コン |
15万円 | 5万円 | × | ★★★★★ |
![]() 旧製品ドライテック |
22万円 | 15万円 | ◎ | ★★★★ |
![]() オコシコン |
20万円 | 13万円 | ◎ | ★★★ |
![]() オワコン |
9.7万円 税込(※) |
4万円 | ◎ | ★★ |
「オワコン・工事を依頼」以外は税別です。
※障害物撤去は含みません。
※掘削・残土処分・下地工など事前工は含みません。
※「オコシコン」の旧製品「ドライテック」の取り扱いは終了しました。
こちら、オワコンやオコシコンを含む、家周りの舗装としてよく採用される工事材料費の比較表です。
駐車場1台分の面積で工事を依頼する場合、オワコンは約10万円、オコシコンは約20万円の価格で施工ができます。
つまり、オワコンの方が安く、オコシコンの方が高い費用となります。
材料費だけを見ても、オワコンは4万円、オコシコンは13万円、ということで少しでも安く費用を抑えて、家周りの環境を整えたい場合にはオワコンがおすすめです。
しかも、砂利敷きより性能も使い勝手も上なのに・・・
施工性
2つ目の違いのポイントは、施工性についてです。
施工性は施工のしやすさであり、お施主様の場合にはDIYで施工する場合のポイントとなります。
どちらも普通の生コンクリートと比べると施工がしやすいんだけど、2つを比べると少し違うんだ。
オワコンのDIY施工方法は「撒いて→均して→締め固める(踏み固める)」以上となります。
DIY初心者の方でも施工にチャレンジすることができ、駐車場1台分の面積であれば半日以内で終わらせることが可能です。(施工に慣れていれば1時間で終わらせることも)
DIY施工や製造業者への依頼で不安がある場合、間に庭コンが入って交渉を行いますのでご安心ください。
下記より無料で相談や材料手配を行うことができます。
見た目
↑オワコン↑
↓オコシコン↓
こちらは、家周りにオワコンとオコシコンを同時に施工された、千葉県の現場です。
3つ目のオワコンとオコシコンの違いは、見た目となります。
特に見た目については、最終的には個人の好みとなります。
庭コンでは他にも、オワコンやオコシコンの施工現場を紹介しているので、見た目の参考にしてみてください。
もし迷ったら「オワコン」施工がおすすめ
オワコンとオコシコンの違いについて紹介をしてきましたが、もしどちらの透水性コンクリートを施工しようか迷った時には「オワコンの」の施工をおすすめします。
見た目は好みの問題となりますが、施工のしやすさと価格面でオワコンの方に優位性があり、機能については大差がないためです。
現在も一部流通している旧製品ドライテックでお困りの方々への救済措置についてご案内しています。
●【安い!】材料の価格がダウン。採用しやすい金額に
●【らくらく施工】施工しやすい性質に改善
●【つよい!】ドライテックを超える平均強度