2022/10/05
「生コンビニなら 【ど素人】 でも 安く! ちゃんと? 【土間コン】 施工できる!」
今や古典とも言うべき「土間コンクリート」は水を透さないばかりか、「オワコン」よりも高い。先端を走る僕達からすれば「これ、誰が今さら採用すんだ?」的な舗装だが、生コンポー樽の懐は深いのでやります。ど素人の土間コン打設マニュアルは透水性夫&あさみちゃんのコンビより!
製造:ICC(担当:二見メンバー)、施工:透水性夫&あさみちゃん
ど素人の土間コン打設
【古典的】土間コンDIY動画マニュアル
【DIYエクササイズ/最難関クラス】工場直送!?ド素人が土間コン打設してみた。
準備物リスト(価格)
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私物
● スコップ・鋤簾
● 一輪車
● インパクト
● レーキ(トンボ)
● 水準器
● 水糸
● コテ
● フレスノ
(ホームセンターより参考価格)
● スリムビス 228円
● 垂木(型枠を抑える杭として) 378円×1
● SPFワンバイ材 448円×2
(長岡生コンクリートより購入)
● 砂利 1t × 15,000円(使用したのは200kgほど)
● コンクリート ×0.5m3 10,000円
工場により最低注文数がありますので注文時にご確認ください。
(ECサイトより購入)
● バルチップ 約 10,000円(1袋/㎥)
面積:5㎡(厚み10㎝)
下地:砕石敷き
総額:約37000円(砂利とバルチップは余りました。)
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00:00 ド素人が生コンビニに注文してコンクリート打設を行いました。
00:30 ①鋤取り(しんどい)
00:46 ②墨だし 施工仕上がりのラインを引きます。 ③下地の転圧/型枠設置
01:21 生コン車で砂利登場(生コンビニより)④砕石敷き(2~300kgほど投入)
02:08 生コン車で生コン登場(生コンビニより)⑤生コン敷設
02:46 ⑥バルチップ投入 ワイヤーメッシュの代わりに(1/3袋ほど使用)⑦生コン敷設続き
03:02 ⑧表面をきれいにしていきます。(レーキ・フレスノ)⑨コテ押さえ➡ブリーディング待ち(目安)
03:32 ⑩仕上げ>所感>次の日の様子
ど素人が生コンビニに注文してコンクリート打設
単価 | 送料 | 置き配 | 最低 注文数量 | (参考) 市況価格 | |
---|---|---|---|---|---|
オワコン ※1 |
20円 /kg |
込 | 可 | 2000kg | - |
ドライテック(透水コン) ※1 |
40円 /kg |
込 | 不可 | 2000kg | - |
オコシコン(透水コン) ※1 |
30円 /kg |
込 | 不可 | 2000kg | - |
砂利・砂・砕石 ※1 |
15円 /kg |
込 | 可 | 1000kg | 56円 /kg |
乾燥生コン・乾燥モルタル ※1 |
20円 /kg |
込 | 可 | 1000kg | 33円 /kg |
固まる砂・防草砂 (乾燥モルタル)※1 |
20円 /kg |
込 | 可 | 1000kg | 33円 /kg |
生コンクリート ※1 |
20円 /kg |
込 | 不可 | 1150kg | 33円 /kg |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 可 ※2 |
1袋 | - |
ドットコン (1枚あたり0.81m2) |
2,800円 /枚 |
別 | 可 ※2 |
1枚 | - |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 可 ※2 |
1セット | - |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 可 ※2 |
1セット | - |
DIY向け資材を購入するメリット
・重い袋タイプを運ばなくても、資材が自宅までトラックで届きます。
・工業規格と同じ配合なので高品質です。
DIY向け資材購入の注意点
※1 注文ロットは500kg刻みとなります。
※2 配送業者へ別途ご指示ください。
※ お支払いはpaypay、現金にて当日または事前決済となります。
※ 必要数量をお知らせください。お見積りします。
人類が宇宙開発を始める時代、家周り・犬走は「オワコン一択」のこの時代、なんでこのど素人どもの皆さんは今更古典的とも言うべき土間コンのDIY施工に挑戦しているの??
やあ。今日もサイコパス全開中だね。
オワコンやオコシコン/ドライテックの時代とはいえ、やっぱり新しい時代についてこれない(行かない)勢の皆さんっているだろう?
「アンティークが好き」「不便便で古くさいのが好き」みたいな、それぞれの嗜好はやっぱり尊重すべきだと思うんだ。
生コンポータルはそんなみなさんも無視しないで基本中の基本とも言うべき土間コン施工をこの度動画でマニュアル化したってわけさ!
鋤き取り
ここからはコンクリート歴20年超のこの僕宮本さんから解説するね!
DIYでお庭づくりに挑戦する方にとってのまず最初の難関がこれ「鋤き取り」になるんだ。
「15分で諦めました」みたいなお声をたくさん聞くんだよ!
働き方改革のこの時代、はっきり言ってタコ部屋労働かってくらい地獄を味わうことになるのさ!労基署も真っ青だよ!!
そして、土間コンは駐車場として施工する場合は200mm厚を削らないとならない。
オワコンちゃんが言うように、オワコンの場合は150mm厚と省略できるから土間コンに比べて省エネなんだよ。
選ばない理由ないね!オワコンを!!
宮本さんタカ派すぎて降板されて、僕達オワコンちゃんとオワコーンが登場したってえのに、これじゃあまた敵をいっぱい作っちゃうよ。。
さて、気を取り直して、土間コン施工の説明をしていきます!
墨出し・転圧・型枠設置
墨出し
転圧・下地整正
型枠設置
オワコンQ&A「隣地との境界部分に型枠などを準備しておく必要はありますか?」
写真を見てくれ!オワコンは流動性がないからワンチャン型枠いらないって選択肢もいけるんだ。
あらゆる面で劣っている土間コンの施工動画をご覧いただくのが忍びないんだ。
でも、頑張ってご覧ください。
砕石敷・生コン打設
砕石の置き配(生コンビニ®︎)
生コンの納品は置き配不可(生コンビニ®︎)
ホムセンやネットショップのパッケージだと現場で袋を割いたり捨てたりの手間がかかるもんねーーー。
コンクリート打設に限らず、お庭DIYerの強い味方なんだ!
バルチップ(ワイヤーメッシュ省略)
なんか、普通の土間コン施工と様子が違うような。。
普通はワイヤーメッシュを敷き込んでから生コンを打設するんだけど、DIYだと結構難しいだろ?
こちらは、エビデンスもきちんと取れてるひび割れ抑制材なんだ。
生コンポータルはDIYerに向けてこちらをお薦めしてるんだ!
仕上げ・完成
土間コン仕上げまで随分と時間かかっただろう?
それに、透水性夫さんもちょっとキレ気味だろ?
一方、オワコンの場合は「そこに敷き詰めるだけ」で施工が完了なんだ。
なんて言う違いなんだ、我ながら恐ろしいよう、素晴らしい製品すぎて!!
他の製品が霞む、文字通り「オワコン」になってる!!
この動画をご覧いただいた方が「やっぱり、オワコンだな」って思ってくれると嬉しいのだが。
と言うわけで、また次回!!
「コンクリートをもっと身近に」
偏った宮本さんの主張はさておき、僕達生コンポータルの目的さ!
オワコンとかオコシコン/ドライテックみたいないわゆる「応用編」ばかりお伝えするんじゃなくて、基本編とも言うべき生コンを用いた土間コンもちゃんと施工の方法をお伝えした上で「選んでもらう」ってのがちゃんとした姿勢だよね!!
と言うわけで、オワコンちゃん頑張ろう!!
せーの!!
作者・宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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