2022/12/02

【埼玉】「雑草・排水といった問題の解消ばかりでなく、家庭用バスケコートといった夢を実現できるオコシコン」渋谷建材・YNKワークス

埼玉県飯能市。バスケコートに採用されたオコシコン（旧ドライテック）は透水性コンクリートであることから、雨上がり直後からプレイもできるし、空隙（穴ボコ）が音を吸収するのでドリブル音で近隣トラブルも起きにくい。
製造：渋谷建材（担当：大曽根工場長）、施工：YNKワークス（担当：横山徹、120m2、100mm厚、3名、2時間）

オコシコン（旧ドライテック）のバスケコート

オコシコンバスケコート Before

オコシコン施工Before。元々の有休地にバスケコートを検討した場合に問題となるのは、排水のための水勾配（路面が平らでなくなる）ことと、ドリブル音の軽減による近隣トラブル予防。ポーラスコンクリートは多くの空隙を有しているため、透水性能から水勾配が不要、また、音楽室の壁のように吸音する性質があるため、ドリブル音も軽減される。

なるほどーー。
透水性コンクリートは水を通すだけじゃなくって、音も吸い込んじゃうって面白いね！

渋谷建材では通常の1505骨材と併せてより粒径の細かな（7号砕石など）ポーラスコンクリートの対応もしている。対応は工場によって異なるため、事前に確認をしてから注文となる。

やあやあ、オワコンちゃん。
当社、透水性コンクリート20年（ドライウェイ、ドライテック、オコシコン、オワコン）の歴史であらゆることがわかったんだ。
まだまだ知られないいろんな性能がこれからも次第に明らかになっていくんだろうね。
それでは、オコシコンのバスケコートの完成だよ！

オコシコンのバスケコート完成

施工After。土間コンと違って排水勾配もなく真っ平な屋外バスケットコートはありそうでなかった。塗料でラインを弾くことで本格的なバスケットコートが家庭に完成した。

別アングル。いつでも自分のペースでバスケの練習に耽ることのできる空間が自宅に完成した。

ボーラー垂涎の的ってやつね。
最高じゃん。
あたしもバスケやってみようかな。。

ところで、宮本さん。
以前ballaholicとコラボでドライテックだった時期あったじゃん？
生コンポータルでは旧製品（ドライテック開発者宮本さんによって後継品「オコシコンアップグレードされる前のドライテック）の取り扱いはどうするの？？
多分、きっと、いろんな人が気にしてると思うんだけど。

生コンポータルドライテックやめちゃうの？

「パパにお誕生日プレゼントで買ってもらったんだ、ballaholicのバスケットコート」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #8

バスケコートのアイディアは開発者によって「オコシコン」に改善される前のドライテック時代から実践されていた。同じくポーラス構造であることから透水性・吸音性は期待できる。

や、やあやあ、オワコンちゃん、オワコーン。お勤めご苦労様っ。
さて、いい質問だね、そろそろその点について説明もしていかなきゃって思ってた宮本さんだぞっ。

「生コンポータルにとって旧製品ドライテックの販売は引き続き継続します」
まずは、この点を強調しておきたいんだ。
何も、独自で開発したオコシコンができたからって、ドライテックを捨てる気はさらさらないのさ。
だって、僕が開発したんだもの。
愛着のある製品さ。

ただ、原材料の1つ（F材）の仕入れ先が諸事情により変更したこともあり原価が高騰してしまったんだ。
料金表にもあるように価格としてはオワコンやオコシコンに比べて高くなってしまったんだよ。
その点は残念なことだけど、これからも生コンポータルにとっての旧製品ドライテックについてもよろしくお願いします。

生コンビニⓇ DIY向け資材価格一覧
	単価	送料	置き配	最低注文数量	(参考) 市況価格
オワコン ※1	20円 /kg	込	可	2000kg ※3	-
ドライテック（透水コン） ※1	40円 /kg	込	不可	2000kg	-
オコシコン（透水コン） ※1	30円 /kg	込	不可	2000kg	-
砂利・砂・砕石 ※1	15円 /kg	込	可	1000kg	56円 /kg
乾燥生コン・乾燥モルタル ※1	20円 /kg	込	可	1000kg	33円 /kg
固まる砂・防草砂（乾燥モルタル）※1	20円 /kg	込	可	1000kg	33円 /kg
生コンクリート ※1	20円 /kg	込	不可	1150kg	33円 /kg
バルチップ	5000円 /1袋	別	可 ※2	1袋	-
置くだけ土間コン・ドットコン (1枚あたり0.81m2)	5,000円 /枚	別	可 ※2	1枚	-
ヌルコンDIYキット駐車場1台分	17,000円 /kg	別	可 ※2	1セット	-
ヌルコンDIYキット駐車場3台分〜	52,000円 /kg	別	可 ※2	1セット	-

DIY向け資材を購入するメリット

・重い袋タイプを運ばなくても、資材が自宅までトラックで届きます。
・工業規格と同じ配合なので高品質です。

DIY向け資材購入の注意点

※1　注文ロットは500kg刻みとなります。
※2　配送業者へ別途ご指示ください。
※3　オワコン2000kgで約1.0ｍ³です。
※　お支払いはpaypay、現金にて当日または事前決済となります。
※　必要数量をお知らせください。お見積りします。

オコシコンは本当にドライテックよりも品質改善されたの？

ふ〜ん。
きっとそれを聞いて安心した人もいるはずだね！
ねえねえ、でも、本当にオコシコンってドライテックをちゃんと改良したの？
だって、原材料の1つ（オコシ材 ※F材と類似する機能を果たす）は旧製品よりも安くなったんでしょ？
安くて良くなるって、それ本当？

ドライテック時代には骨材飛散（小石ポロポロ）といった問題を完全に解消することができなかった。もちろん、材料そのものの問題だけでなく、施工や製造といった原因があるものの、「施工者を選ぶ」という点は事実として残った。

保湿性を与える成分を付与されたオコシ材の作用で施工中の乾きにくさが改善されたオコシコンは、生コンポータルにとっての旧製品（ドライテック）に比べて「施工しやすくなった」という施工者らからの客観的な評価を得ている。

動画でコメントしている施工者はドライテック時代から施工経験豊富な池田ブロックの城所さん。城所さんをはじめ、多くの施工経験者がその改善点について客観的な評価を下している。事実、骨材飛散の問題はオコシコンではいまだ生じていない。

ドライテックの開発者である宮本さんがわざわざ悪いもんを作るわけないじゃん？
その開発者の僕自身が我が子と言っていいほど愛着を抱いているドライテックを改良して作ったオコシコンはまさに後継製品だよね。
それに、協力していただいている陽光物産さんは老舗乾燥モルタルメーカーってこともあって、製造ラインがものすごく最適化されているんだ。
ここが、「安い」の理由かな。
もちろん、ここで歩みを止めるつもりはないよ。
さらにより良いものにするために、生コンポータルの挑戦は終わりがないんだ。

オコシコン・オワコン生コン工場が作った透水性コンクリートだから安心

安心したよーー！
宮本さん、ありがとうっ！

じゃあじゃあ、オワコーン。
あたし、オコシコンかオワコンで見積もり欲しいんだけど、どうやって手に入れたらいいの？

プロ施工店に施工されている別の現場のオコシコン。

生コンポータルではこれまでの透水性コンクリート事業（ドライウェイ、ドライテック、オコシコン、オワコン）で培ってきた全国2500の製造・施工店ネットワークを駆使して無料で全国の施工店を消費者に紹介している。

やあやあ、おわこ
専用フォームから問い合わせてもらえれば、親切なお店を無料紹介してくれると思うよ。

それに、今どこかの施工店さんと交渉してて「オコシコン知らない」ってことなら、こちらで掛け合うことも可能なんだ。
最後はあとだしじゃんけんワークスで見積診断や相見積入手も無料でできる（専用フォーム）から安心だね。

バスケコートから雑草・排水対策まであらゆる地面の問題は生コンポータルに

最後の最後に登場して近況を報告して締めるっていうblgスタイルが確立しはじめている宮本さんだぞっ。
今日は2度目ましてだけどね。
っていうか、「2度目まして」ってなんだかよくわからない挨拶だよね。
当時すっごい違和感を感じたんだけど、そのことについてはその時には口を閉ざしてたよ。

「コンクリートをもっと身近に」
それにしても、コンクリートが暮らしの身近な悩みである「雑草」「排水」を解消しちゃうだけじゃなく、ちょっと背伸びした希望である「バスケコート」まで叶えちゃうんだから、すごいよね。
でもさ、オワコンちゃん、オワコーン。
そんなすっごいコンクリートって、まだまだ一般には知られていないよね。
知られてないってことはそれだけ役に立つフィールドが狭いってことなんだ。
バスケだけにね。
違うか。

もっともっとお役に立つために！
コンクリートのprをもっと広げよう、オワコンちゃん、オワコーン！
よろしくね！！

オワッコーﾝ‼︎

作者・宮本充也

オワコン工事一式原価例
（生コンビニ仕入れ配送料無料）

◆施工面積40m2

材料費	80,000円	40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費	70,000円	2名 x 35,000円(日当)
諸経費	7,500円	5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合　計	157,500円

※単価：165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費	120,000円	60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費	95,000円	2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費	10,750円	5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合　計	225,750円

※単価：225,750円/60m2
= 3,763円/m2

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宮本充也