「やっぱり打ち放しって素敵ですね」の声。 今回もブロック塀をコンクリート打ちっ放し模様に美装してほしいとのご要望。

打ちっ放し模様の外構に変わるだけで高級感が沸く。

やっぱり打ち放しって素敵ですね

ブロック塀なのに、

打ち放しコンクリート。

今、この波がエクステリア業界を席巻している。

ブロック塀

大阪の地震以来イマイチ評判がよくないが、

適切な施工さえきちんとしておけば非常に頑丈なブロック塀。

古来この工法（メーソンリー）は建築外構に限らずあらゆる構造物に適用されてきたことはあまり知られていない。

（※身近なブロック塀診断士にご相談ください→https://jpex.or.jp/shindansi）

そんな、ブロック塀。

基本、表面は壁材などなにかしらで仕上げることが一般に知られている。

（※Google画像検索より引用。こちらは仕上げされていない写真が大半だが）

そんなブロック塀が打ち放しコンクリートになるとしたらどうだろう？

今回の実績は愛知県の伊藤商店さんにご相談が寄せられ実現したもの。

型枠を組んで鉄筋コンクリート。

手間も費用もかかるし、

綺麗な打ち肌になる保証はない。

それが、打ち放しコンクリートの現実。

それなら、最初から「描いちゃえば失敗することないじゃん」という発想。

型枠組んだり鉄筋組み立てたりする必要もない。

工期は短縮する。

きちんとしたメーソンリーであれば倒壊する心配だってない。

※お施主様から「やっぱり打ち放しって素敵ですね」とご好評いただく。

打ち放し模様の外構に変わるだけで高級感が湧く。

古く汚れた打ちっ放しを新品に蘇らせるヌルコン

打ちっ放し模様の外構に変えるだけで高級感あるコンクリートに変えられると紹介してきたが、そんなコンクリートも年数が経過すると当然ながら汚れてしまう。

排水跡や真っ黒に見えるほどの汚れが溜まったりと、新品の頃の美しさのかけらもないコンクリートも存在する。

そんな打ちっ放しをはじめとするコンクリートたち、ヌルコンを使えば新築同様の白い輝きを取り戻すことができる。

これがヌルコン、いわゆる塗るコンクリートだ。

DIYで施工をすることができる。

汚れの洗浄→下地剤塗布→ヌルコン塗布

これであの頃の美しい見た目を取り戻すことができるのだ。

実際にヌルコンを施工したのがこちら、少し上で紹介した住宅の擁壁部分。

コンクリートが美しくなった分、上に建てられている住宅も新築同様の印象を受ける。

価格も決して高いわけではなくこの現場で約5万円

自宅周りのコンクリートで黒く汚れてしまっている部分があれば、ヌルコンDIYによって新品同様の見た目を取り戻すことができる。

ぜひ家周りのリフォームを行う場合には検討してほしい。

⇒コンクリートをリフォームして新築の頃のように

宮本充也