2023/11/20
民間で実績を積み上げて構築された流通網を武器に公共事業へ軸足を移すオワコン(週刊生コン 2023/11/20)
毎週月曜日の朝に前週を振り返るルーティン「週刊生コン」。これまで民間工事で力強く実績を積んできた「オワコン」はいよいよ流通網の構築を盤石なものとして広く公共事業の防草・排水に軸足を移していく。
週刊生コン(2023/11/20)
ゼッタイに「オワコン」他お届けします
ここ1週間で「直営施工」を強化した生コンポータルでは工事業者がなかなか見つかりにくいエリアを重点的に「オワコン」他を納品している。これにより、ゼッタイに「オワコン」が手に入る流通網を構築していく。
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公共事業への「オワコン」提案強化①
国土交通省関東地方整備局が主催する補助事業に応募を決めた。すでに、福井県福井市、熊本県玉名市、静岡県伊豆の国市で実績を積んでいる「オワコン」を広く東京都民の雑草問題解決に提案。
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公共事業への「オワコン」提案強化②
なお、オワコン原材料「オワコンの素(Y弾)」は一部劇物を含んでいるため登録が必要となったが、無事に済ませ公に法令をきちんと遵守する体制を整え「オワコン」は民間から公共に軸足を移していく。
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公共事業への「オワコン」提案強化③
故郷に錦を飾る格好で地元インフラに貢献する「オワコン」の原材料はなんと「残コン」と言って建設現場で発生する未利用資源。本提案は先行して玉名市でも実施されており、今後未利用資源・副産物を有効利用した植栽メンテ(防草)の公共事業への提案が推進される。
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公共「防草」への「オワコン」提案ドキュメンタリー開始
なお、静岡県伊豆の国市に端を発した公共事業への「オワコン」提案ドキュメンタリー動画は今後熊本県玉名市や、補助事業に採択された暁には東京都、そして国土交通省へと続いていく見通し。
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流通網構築・公共事業に軸足を移す「オワコン」
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固 | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オワコンの素(Y弾) | 10,000円 /1m3分 |
別 | 1袋 |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 1袋 |
ドットコン型枠 (1枚あたり0.81m2) |
3,800円 /枚 |
別 | 1枚 |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 1セット |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 1セット |
オワコン袋タイプ(オワモル) | 1,500円 /袋 |
別 | 1袋 |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
「コンクリートをもっと身近に」
そんなわけで、これまでどおりブレずコンクリート一筋で歩んでいきましょう。それが僕たちのコーポレートミッションの達成の近道なのだからっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。