2023/11/22
【Before】「東電やJRなど公共性の高い案件については 【直営施工】 の展開もしています」
東京都。来週に控えている東京電力の送電線鉄塔内舗装に採用された「オコシコン」の直営施工に先立ち現地事前調査などの様子をご紹介。公共事業などでは「オワコン」のみならず「オコシコン」の直営施工にも積極的に取り組んでいる。今回はBefore。
公共事業における直営施工について
電力会社からも注文される「オコシコン」
こちら、東京都内某所の送電線鉄塔の現場。ご覧のように周囲は住宅地となっており、鉄塔が集める雨天時の水滴が一気に直下に降ってくるため隣地住宅への流出を防止するために「オコシコン」が採用された。送電線などを設置する箇所がますます住宅地になっていくため年々この手の事案が増加している。
直営施工事前下見(搬入経路)
なお、公共性の高い案件に関して生コンポータルでは直営施工(自前の施工班による納品)を行なっている。乗り入れ可能車両の選定など事前に現地を訪ねることもある。
現地事前下見(施工箇所)
ご覧の通り、周囲はぐるりと住宅に囲まれている。仮にこちらを透水性を有していない土間コンクリートやアスファルト舗装にした場合、隣地住宅地への溢水を防ぐため過大な排水設備の設置が強いられることになる。それはとりも直さず電気料金に反映されてしまうことになるため、さすが国民の安心・安全を守る東電さんの見事なセレクト。
今回の班長はall round新井真介
なお、現地下見を買って出てくださったall round新井さんは今回の事案(100m2超の「オコシコン」納品)の班長となる。また、サポートで舞台本番間近の透水性夫(菅野貴夫)や生コンポータルの現場立会スタッフらが取り囲む。
今回は市川エスオーシーさんにご協力いただく
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固 | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オワコンの素(Y弾) | 10,000円 /1m3分 |
別 | 1袋 |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 1袋 |
ドットコン型枠 (1枚あたり0.81m2) |
3,800円 /枚 |
別 | 1枚 |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 1セット |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 1セット |
オワコン袋タイプ(オワモル) | 1,500円 /袋 |
別 | 1袋 |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
なお、直営施工でも活用されるコンテンツ「生コンビニ」では全国各地の生コン工場(今回はご当地市川エスオーシーさん)のご協力のもと「オコシコン」は納品される予定。
直営施工のご相談も「庭コン」から
普段エクステリア・外構工事で活躍する「オコシコン」公共事業の特徴は作業する方がヘルメットを被っていること。
関連記事:【静岡】「図面など設計図書に《透水性コンクリート》と記載されていて困ってませんか?(生コンビニ)」関口建設
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
「コンクリートをもっと身近に」
すでに民間の実績で民意を得ているということも公共事業での展開の武器になるよね。「民の声は神の声」(ウォクス・ポプリー・ウォクス・デイー)ともいうしねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。