2024/01/28
【地方公共団体】静岡県伊豆の国市が管理する里道や残地の雑草メンテナンスは残コン由来の【CLSM】で持続可能に
雑草メンテナンスには地域で発生する残コンをそのまま利用したCLSM(「イワモル」や「まさ固」)を用いることで担い手不足は解消され持続可能な地方コミュニティが循環する。
里道や残地の雑草メンテナンス「イワモル」
里道の雑草対策
#世界一有名な半島 に位置する静岡県伊豆の国市では行政が管理する里道の雑草対策にCLSM(Controlled Low-Strength Material)「イワモル」が採用されている。
流し込むだけ固まる砂「まさ固」
通常「イワモル」という製品名で流通するCLSMは、雑草押さえなど民間での用途には「流し込むだけ固まる砂」「まさ固」という商品名が付されている。
無論、このまま放置でもガッチガチに固まり雑草をビシッと抑え込むことができる。
レーキなどを用いて平らに均してムラなく仕上げることも。ちなみに、施工しているのは宮本さん、コンクリのことは詳しくても施工はズブの素人、だけどできます。簡単です。
「イワモル」「まさ固」も「生コンビニ」から
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オワコンの素(Y弾) | 10,000円 /1m3分 |
別 | 1袋 |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 1袋 |
ドットコン型枠 (1枚あたり0.81m2) |
3,800円 /枚 |
別 | 1枚 |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 1セット |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 1セット |
オワコン袋タイプ(オワモル) | 1,500円 /袋 |
別 | 1袋 |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
生コンデスクフォーム
なお、残コンなど副産物から得られる原材料で製造される「イワモル」「まさ固」は通常の生コンクリートに比べて安価(詳細はお問い合わせください)にWEBから注文できる。
担い手不足の深刻な雑草メンテの救世主
出来上がり。流し込むだけ固まる砂「まさ固」(「イワモル」)には担い手不足が深刻化する我が国にあって有用な雑草対策コンクリートとして注目が集まる。
お買い求めは「庭コン」から
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
雑草メンテナンスに「イワモル」「まさ固」をご希望される個人・法人または地方公共団体のご担当者の方は無料紹介「庭コン」から請負業者の斡旋が行われている。
「コンクリートをもっと身近に」
コンクリがインターネットを通じて気軽にお買い求めいただける時代を作っていきたいよね。そのためにも、「伝える」情報発信が鍵だよっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。