2024/01/28
【コンクリート講座】最近よく聞くドットコンってなに?【オワコンやオコシコンとの違い】
最近よく聞く「ドットコン」。「オワコン」「オコシコン」と生コンポータルおすすめの透水性コンクリートがあるけれど、競合? どんな違いがあるの? コンクリート歴20年以上の宮本さんから詳しく解説。
【詳説】ドットコンとは
ドットコンて何?
「オコシコン」「オワコン」と並んで透水性三姉妹の末妹「ドットコン」はポーラスコンクリートではない我が国発これまでにない透水性コンクリート。 専用パネルを「生コンビニ」からお買い求めいただき普通の生コンで施工する全く新しいコンセプトの透水系コンクリート。
最近よく聞くドットコン
最近よく聞く「ドットコン」。
グッドデザイン賞を受賞したり、開発者の小澤氏がyoutubeでばずったり、何かと世間を騒がせています。
さて、今回はオワコンやオコシコンとの違いは何かを解説します。
もちろん生コンビニでの取り扱いもありますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
ドットコンとは
https://www.dotcon.com/
小澤氏youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/@nensyou1.2bilion/videos
ポーラスコンクリートって??
ポーラスコンクリートは、通常のコンクリートとは違い、極端に細骨材を減らして製造するコンクリート、または、細骨材を使用しないで、セメント、水、粗骨材だけで製造する多孔質のコンクリートのことをいいます。ポーラスコンクリートは、空隙が多く、保水力を有しているため、植物の生育や微生物の棲息が可能であり、環境に配慮したコンクリート構造物の製作が可能といわれています。
(引用: ポーラスコンクリートの基礎知識|使用用途・製造方法まとめ)
ドットコンは「普通の生コン」で
「ドットコン」は配合自体をいじらない普通の生コンクリートで施工可能。 専用のパネルをあらかじめ敷き込んだ上から土間コンを打設するだけ。
関連記事:あの小澤辰矢が直々に施工のコツを伝授してくれる懇親会付きドットコン定期施工体験会
「ドットコン」パネルも「生コンビニ」から
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オワコンの素(Y弾) | 10,000円 /1m3分 |
別 | 1袋 |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 1袋 |
ドットコン型枠 (1枚あたり0.81m2) |
3,800円 /枚 |
別 | 1枚 |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 1セット |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 1セット |
オワコン袋タイプ(オワモル) | 1,500円 /袋 |
別 | 1袋 |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
生コンデスクフォーム
専用パネルは「生コンビニ」からわかりやすい料金設定でWEB注文可能。
(※イメキャラ「残コン姐さん」の生みの親は小澤辰矢さんです)
気になったら「庭コン」からアクセス
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
なお、無料紹介「庭コン」では「ドットコン」の施工を相談できる業者さんに簡単アクセス。
「コンクリートをもっと身近に」
大地に蓋しない、そんなコンクリートが広がればそれだけ人々の繁栄と自然の共生が広がります。 誰も異論の余地はないよね? だから「伝える」情報発信でその価値を広めているんだっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。