コンクリート業界の通称HIMEこと小拂智絵が注目する残コンソリューション in 白石建設の視察に伴い「生コンビニ」でも取り扱い中の「残コンブロック」を改めてご紹介。 土止めや隔壁、重石など様々な用途なら安くて頑丈「残コンブロック」。

あれこれ便利！ 「残コンブロック」

大分綜合建設の智絵姫残コン視察 in 白石建設

生コン業界のバリキャリの名をほしいままにするニックネーム「HIME」でお馴染み大分綜合建設の智絵様残コンソリューション視察 in 白石建設の様子。

古くて新しい残コンソリューション「ブロック」

毎日大量に発生する残コンは生コン工場構内に設置されてある型枠に投入され隔壁やカウンターウェイトなどの用途にコンクリートブロックとして利用されている。

大分綜合建設でも導入

あれこれ注文をつけるHIME智絵。

大分綜合建設に向けて出発した残コンブロック型枠（BETON BLOCK）。

全国各地にストックされてます

こちらICC（静岡県伊豆の国市長岡1407−34）にストックされてある残コンブロック。 現場サポート「生コンビニ」（下段）では各地の生コン工場にストックされてある残コンブロックの取り扱いを行なっている。

残コンブロックも「生コンビニ」から

生コンデスクフォーム

なお、WEBで簡単に注文できるのも残コンブロックの利便性。

残コンソリューション「生コンキャンプ」

でできること

製造設備等の視察を随時受け付けています

設備見学、工場見学は
随時受け付けております。

下記申込みボタンから
お申込みください。

製造・施工見学会へご参加いただけます

技術開発プロジェクトへご参加いただけます

技術開発プロジェクトへの
参加申し込みは

下記よりお申込みください。

nagaoka-rmc@yr.tnc.me.jp

今回のように各地で随意開催されている生コン技術者らの交流は「生コンキャンプ」と名付けられ残コンソリューションをはじめとする様々なコンクリート技術が日夜生み出されている。

作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値（富）を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before：従来、建設現場で余剰となった生コンクリート（残コン）の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After：一方、残コンステーションを実装した地域（生コン組合）では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU（Carbon Capture Utilization）材料としても脱炭素コンクリート（CNコンクリート）に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。