2024/02/07
「解体するときにドットコンのコンクリと専用パネルはきちんと分別できるのか?」
形あるものにはやはり必ず終わりが来る。というわけで、「ドットコン」もやがて解体を迎える際にコストが上がったりしないのかどうかは気になるところ。 メーカーのPUMP MANさんで行われた「ドットコン」解体デモンストレーションのご紹介。
気になる「ドットコン」の「終わり」について
ご存知「ドットコン」はプラスチック製の専用パネルの上にコンクリートを打設するため、解体の際にきちんと分別できるかどうかが重要になるのですー。。
専用パネルの上に生コンで「ドットコン」
専用パネル(「生コンビニ」で取扱あります)の上に生コンを打設することで完成するドットコンの完成写真。【埼玉】「ドットコンでクールに決めろっ。 見栄えする工事現場でイメージアップ」芦谷工業
気になる「ドットコン」の解体
作るときは気にならないけど後に解体するときにこのパネル(はプラスチック製)きちんとコンクリートと分別できるのかが気になるところ。仮に混じってしまうと産廃受け入れコストは跳ね上がってしまう。
だからやってみた「ドットコン」の解体
やっぱりコンクリートとプラスチックがバッチリくっついているように見えるが。
バッキバキに重機で破砕される「ドットコン」。 将来のことを考えるとやはりこの手の実験・プレゼンは必須。ちゃんと区分できるのだろうか。
コンクリートとパネルの分離
なんか、コンクリートガラがきちんと剥がれているように見えるが。
綺麗にコンクリが剥がされてプラスチックのみとなったパネル解体After。これはそのまま廃プラとして100%循環に向かうから、エコを大切にするお施主さんも安心して注文できる。
「オワコン」「オコシコン」も100%コンクリート
形あるものには必ず終わりがやってくる。 「オワコン」(写真)や「オコシコン」とて例外ではない。気になる解体コストについてはいずれも100%コンクリートだから通常のコンクリート解体ガラとして処分できるから安心。
「ドットコン」は「庭コン」by「生コンビニ」
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
解体の後も安心の「ドットコン」ご用命は無料紹介「庭コン」からアクセスできる業者さんにお任せしよう。
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
残コンブロック | 12,000円~ /個 |
込 | 1個 |
オワコンの素(Y弾) | 10,000円 /1m3分 |
別 | 1袋 |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 1袋 |
ドットコン型枠 (1枚あたり0.81m2) |
3,800円 /枚 |
別 | 1枚 |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 1セット |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 1セット |
オワコン袋タイプ(オワモル) | 1,500円 /袋 |
別 | 1袋 |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
生コンデスクフォーム
「庭コン」でアクセスできる業者さんはみんな上げ膳据え膳の現場サポート「生コンビニ」をご利用されているから安心。
「コンクリートをもっと身近に」
売ったら売りっぱなしとかダメだよね。きちんと製品のライフサイクルをイメージして販売しなくちゃプロトして失格だねっ。 まあ、そんなことを一切気にせず綺麗事を並べ立てながらも売れるもんならなんでも売って金稼ぎばかりを考えている偽物も多いけどね。 そんな偽物に捕まらないようにみなさん気をつけてねっ。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。