福島県。全国各地で普及が広がっている「ドットコン」の施工実績今回はドローン撮影されたドットコンが完成するまでの記録のご紹介。
施工：磐創

ドローンで「ドットコン」撮影

ドットコンBefore

ドローン撮影された戸建て住宅ドットコンBefore。

まずは専用パネルの敷き込み

掘削と路盤が済んだ地面に敷き込まれたドットコン専用パネル。この後通常の土間コンの要領で生コン打設が行われる

ドットコン完成

水はけがもっとも重要となる玄関側前面に施工された「ドットコン」After。

透水ホールの中には化粧砂利が敷き詰められておしゃれな「ドットコン」After。

人工芝とのコラボ「ドットコン」

排水スリットを兼ねた空間は人工芝を貼ることでとてもおしゃれに。これでどんな大雨が来てもドットコンと排水スリットが水をがぶ飲みしてくれるから安心。

これからの土間コンは穴あきが標準

生コンポータルが推奨する「オワコン」「オコシコン」に加えて「ドットコン」も水をがぶ飲みするコンクリート。 洪水被害が深刻化するこれからの時代土間コンは「穴が空いてるのが普通」になっていくはずだ。

磐創へのご依頼は「庭コン」by「生コンビニ」

今回現場共有をくださった施工・磐創さんなど頼れる地元施工業者さんには無料紹介「庭コン」から簡単アクセス。

生コンデスクフォーム

上げ膳据え膳の現場サポート「生コンビニ」からは「ドットコン」の専用パネルと「安心」が現地に届けられている。

作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値（富）を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before：従来、建設現場で余剰となった生コンクリート（残コン）の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After：一方、残コンステーションを実装した地域（生コン組合）では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU（Carbon Capture Utilization）材料としても脱炭素コンクリート（CNコンクリート）に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。