2024/05/03
【静岡】「プロダクト(ドットコン)の価値には人と人の交流を生み出すということもある」陽気園
静岡県伊豆の国市。まとまった規模での「ドットコン」の施工はご当地初となるメモリアル現場はこちらもご当地の造園業・陽気園の前田さんによって施工され、そこには山口県や地元などの施工者らが集い交流が生まれた。
製造:伊豆中央コンクリート、施工:陽気園(担当:前田陽平)
「ドットコン」を通した施工者らの交流
「ドットコン」Before
ドットコンBefore。地盤(下地)の上に専用パネルを敷き込んだ状況。ここにいわば普通の生コンを打設していく。通常の土間コンの風合いを止める唯一の透水性コンクリート「ドットコン」。
専用パネルは「生コンビニ」から
単価 | 送料 | 最低 注文数量 | |
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
生コンクリート | 25,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |
残コンブロック | 12,000円~ /個 |
込 | 1個 |
オワコンの素(Y弾) | 10,000円 /1m3分 |
別 | 1袋 |
バルチップ | 5000円 /1袋 |
別 | 1袋 |
ドットコン型枠 (1枚あたり0.81m2) |
お問い合わせ下さい | 別 | 1枚 |
ヌルコンDIYキット 駐車場1台分 |
17,000円 /kg |
別 | 1セット |
ヌルコンDIYキット 駐車場3台分〜 |
52,000円 /kg |
別 | 1セット |
オワコン袋タイプ(オワモル) | 1,500円 /袋 |
別 | 1袋 |
・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
生コンデスクフォーム
パネルは「生コンビニ」からWEBで注文可能。
施工者らに愛される「ドットコン」
山口県岩国市から見学に訪れた勝野建設さん(中)に今回採用をされた陽気園・前田さん(右)こちらも地元で「ドットコン」の普及に積極的な成和建設佐藤さん(左)。「ドットコン」は施工者らにとっても愛され交流を生み出してもいる。
それぞれの所属でそれぞれに活躍していらっしゃる方々同士の交流はきっと楽しいに違いない。
「ドットコン」施工完了
これにて施工完了。土間コンの周囲ぐるりを「ドットコン」とすることで排水とデザインを兼ねた。
「ドットコン」というプラットフォーム
【伊豆の国市韮山山木 Dotcon】
用途 新築サイクルポート
出荷 ICC
施工メンバーは4/20小澤さんの見学会に参加した、
廣瀬将史さん、佐藤有希さん、
前田陽平さん
見学
山口市岩国市 勝野宏寅さん
広さ 10平米
数量 1m3
Dotconの練習を兼ねてご自身のお庭で施工に挑戦。
(廣瀬さん宅)
「だいぶ厚めにしたので穴が全く見えない、これ大丈夫かな?」笑
「トロウェルが今日届いたので使ってみたけどほんと難しい!」
「アタッチメントまだ買ってないんですよ」
初めてのDotcon施工に皆さま四苦八苦していましたが、
楽しそうに施工されていました。
山口からお越しの勝野さんとも即打ち解けてくれましたし、
懇親会にも遊びに来てくれました。
ドットコンの前で記念撮影。プロダクト「ドットコン」はこうして施工者らの交流を生み出すプラットフォームにもなっている。
「ドットコン」も「庭コン」by「生コンビニ」から
庭コンでできること
お住まいの近くの施工業者をご紹介します。実績のある施工業者がいない場合、お探しいたします。
実際に当社製品を施工したことのない施工業者さんへ見学会も兼ねた施工方法やお見積りのサポートも実施しています。
施工経験豊富な直営業者・スタッフによる施工を見学会としてご案内もしています。
施工店が見つからず、未経験の工事業者・職人に注文する場合であっても、お見積りや納品・無料現場立会など、【生コンビニ】による支援を行っているので安心しておまかせいただけます。
なお、「庭コン」では新技術に積極的な施工業者さんたちをリストアップして公開してある。
「コンクリートをもっと身近に」
そんなわけで、透水3姉妹揃い踏みってことでいよいよコンクリートも身近になってきましたね。嬉しいこってす。
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。