【三重県松阪市】防草とバスケ練習のコートをオワコンDIY
更新日:2022年 07月 26日
今回は三重県松阪市で、20㎡の敷地をバスケットボールの練習のためのコートをオワコンでDIYした現場をご紹介します。
もちろん、DIY+防草+水たまり対策としてオワコンを採用しました。
バスケットコートを1人でオワコンでDIY
20㎡の敷地、こちらにオワコンを施工していきます。
もともと雑草に悩まされていた敷地で、防草対策と共に一念発起でバスケの練習のためのコートとしてもDIYで施工することに。
製造:イワノ工業(担当:岩野大雅)、施工:DIY(20m2、50mm厚、1名!、1時間30分)
オワコンDIYのスタート まずは敷き広げます
生コン車で運ばれてきたオワコンを、まずは現場まで一輪車で運んで敷き広げていきます。
オワコンは生コンクリートでも水分を少ししか含んでいないので、団子状で普通のコンクリートよりも運びやすいです。
ちなみにこちらが、運ばれてきたばかりのオワコンです。
運んで一輪車から降ろしたオワコンを、レーキやトンボと呼ばれる道具を使って、平らに均していきます。
今回のお施主様は1人でのDIYということで、ある程度の量を運んだら均しての繰り返しです。
仕上げの踏み固めでオワコンバスケットコートの完成
運んで均したオワコンは、踏み固めることで仕上げることができます。
今回は二見タンパと呼ばれる締め固める道具を使いました。
均した箇所を締め固めていきます・・・
これでオワコンバスケットコートの完成です!
「早すぎない?」と感じる方もおられるかもしれませんが、その通りでこの広さを1人1時間半で施工し終えました。
もちろん、しっかりと固まっているので、問題なくドリブルができ、雑草が生えてくる心配もありません。
この施工の早さでオワコン、防草・水たまり・ドリブル音対策ができます
今回の現場で採用されたオワコン、防草対策と共に水たまり対策、雑音対策が行え、DIYでも施工できるコンクリートという特徴を持っています。
少しメリット(特徴)が多すぎるので、施工のしやすさと、オワコンが持つ機能性に分けて紹介します。
初心者でもDIYできるオワコン
オワコンの施工は「撒いて→均して→踏み固める」だけで仕上げていくことができます。
普通の生コンクリートだとメッシュ筋の設置やブリーディング、職人技による仕上げが必要となりますが、オワコンは初心者でもDIYができるコンクリートとなっています。
動画をご覧いただくと分かる通り、決して難しい工程はありません。
DIY経験が少ない人、もしくはほとんどない人でも施工することができるのです。
施工が簡単な分、施工時間も短く済ませることができるといった特徴もあります。
1つの透水性が多数のメリットを生み出す
オワコンは造粒ポーラスコンクリートと呼ばれる、透水性を持つコンクリートです。
オワコン内部に無数の隙間があり、水分や空気を自由に透水させることができます。
この透水性によってオワコンを施工した箇所では、
・水たまりができない
・ぬかるみができない
・平らにできる
・雑草が生えてこない
・ドリブル音を吸収する
といったメリットが発揮されるのです。
ドリブル音が吸収されるメリットは、今回のDIY施工現場との相性が非常によく、透水性を持つオワコンならではのメリットです。
オワコン内部の無数の隙間が、水だけではなく音も吸収するため、バスケットボールのドリブル音も吸収してしまうのです。(全てのドリブル音を完全に吸収できるわけではありません)
そのため、普通の生コンクリートに比べて、周囲に発するドリブル音を抑制することが可能となります。
このように、オワコンという1つの透水性を持つコンクリートを施工することで、様々な恩恵を受けることができるのです。
ぜひ、水たまりや防草対策、ちょっとした家周りの舗装からバスケットコートのDIYなどをお考えの方は、ぜひオワコンの施工をご検討ください。
現在も一部流通している旧製品ドライテックでお困りの方々への救済措置についてご案内しています。
●【安い!】材料の価格がダウン。採用しやすい金額に
●【らくらく施工】施工しやすい性質に改善
●【つよい!】ドライテックを超える平均強度